『困った作家たち』

6編の短編の間に5編のショートショートを挿入した作品集――いや巻末の「謝辞」もアレなので、ショートショートは6編と言ってもいいかもしれません。(星新一のショートショート「あとがき」を思い出しました。『宇宙のあいさつ』に収録)
驚いたのは解説(細谷正充)です。いきなり〈異色作家短篇集〉の話で始まるのですが、実は今朝、フェイスブックに〈異色作家短篇集〉のことを書いたんですよね(友だち限定公開)。なんという偶然!
>この叢書を愛する人なら、誰でも一度は、日本版「異色作家短篇集」を考えたことがあるはずだ。―中略―現在第一線で活躍している作家も欲しいと思った時、まず頭に浮かんだのが両角長彦であった。
おお、いいですねえ。ぜひとも実現を!
あ、それと。1冊まるまるのショートショート集もぜひ! 切望しております。
2017-12-25 11:02
コメント(2)
ありがとうございます。感想などいただければ嬉しいです。
by 両角長彦 (2018-01-16 16:34)
これまで出された短編集に収録されているショートショートはすべて読んでいます。高打率のアベレージヒッターという感じですね。外れがなく、どれを読んでも楽しめる。
記事にも書きましたが、1冊まるまるのショートショート集を切望しています。
by 高井 信 (2018-01-16 16:49)