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日本SF第一世代

 以前に書きましたが、私は1970年にSFに目ざめました。最初は海外SF、しばらくして、日本人にもSFを書いている人がいることを知り……。
 私がSFファンになったとき、日本のSF作家といえば、いわゆる第一世代の方々だけでした。はっきり覚えていませんが、まだ荒巻義雄さんもデビューされていなかったような……。
 日本SF作家の世代分けには明確な区分があるわけではありませんが、ここは日下三蔵編『日本SF全集1』出版芸術社(09)に作品が収録されている作家を日本SF第一世代としましょう。
日本SF全集1.jpg
 星新一(1926-1997)
 小松左京(1931-2011)
 光瀬龍(1928-1999)
 眉村卓(1934-)
 筒井康隆(1934-)
 平井和正(1938-2015)
 豊田有恒(1938-)
 福島正実(1929-1976)
 矢野徹(1923-2004)
 今日泊亜蘭(1910-2008)
 石原藤夫(1933-)
 半村良(1933-2002)
 山野浩一(1939-2017)
 石川喬司(1930-)
 都筑道夫(1929-2003)

 お名前と生没年を眺めていると、いろいろな思いが胸を去来します。(赤字は物故者)
 あのころ中学生だった私も4日後には還暦を迎えます。
 ひと足早く、こんなお祝いをいただきました。ありがたく、そして嬉しいです。
赤ボールペン.JPG
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