『シャーロック･ホームズ ジュニア翻案集』

　北原尚彦編『シャーロック･ホームズ ジュニア翻案集』盛林堂ミステリアス文庫（22）を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
　ホームズのジュニア向け翻案が4編収録されています。翻案！　楽しいんですよね。大好きです。
　気になる方は、こちらを。

「円谷プロ ＳＦドラマ大図鑑」

◎別冊映画秘宝「円谷プロ ＳＦドラマ大図鑑」洋泉社ＭＯＯＫ（13）
　姉妹編、別冊映画秘宝「円谷プロ 怪奇ドラマ大作戦」洋泉社ＭＯＯＫ（13）は7年前に購入（→この記事）。ようやく2冊揃いました（嬉）。
　

『アサイラム・ピース』ほか

◎あせごのまん『エピタフ』角川ホラー文庫（06）
　3編収録の短編集。そのうちの1編は「ニホンザルの手」！
◎治水尋『スキゾ・アイランド』文芸社（17）
　30編収録。
◎アンナ・カヴァン『アサイラム・ピース』国書刊行会（13）
　14編収録。各編はかなり短い。
　　

「別冊文芸読本 日本の名探偵」

◎横溝正史編「別冊文芸読本 日本の名探偵」河出書房新社（80）
　最近、私の周囲で話題になっている雑誌。見かけたので買いました。

『吸血鬼文学名作選』ほか

◎東雅夫編『吸血鬼文学名作選』創元推理文庫（22）
　発売を楽しみにしていました！　発売から数日遅れとなりましたが、ゲット。
◎福島正実『百鬼夜行』早川書房・日本ＳＦノヴェルズ（74）
　10編収録の短編集。うち1編はショートショート。（言うまでもないけど、これは古本です）
　

【追記】
『百鬼夜行』を買ったことで、福島正実の短編集が気になりました。
　うちにあるのは――

　これだけだと思います。
　未所有の短編集で、すぐに思いつくのは角川文庫『救援隊』です。そのほか、何か出てたかなあ。
　またあとで調べます。

【追記２】
「別冊奇想天外NO.12 ＳＦゴタゴタ資料大全集」を見ましたら、未所有の短編集、たくさんありました。それと、三一新書『ＳＦハイライト』を写真に撮り忘れたことが判明。ショートショート集なのに、失念していました。情けないです。

『黒い鏡』

　アーサー・キラ=クーチ『黒い鏡 幻想綺譚集 壱』綺想社（22）を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
　本邦初のアーサー・キラ=クーチ作品集で、全12編収録。いくつかはショートショートと言える長さの作品で、そういう意味でも嬉しいです。
　近々、第2巻（11編収録）も発行予定だそうで、そちらも楽しみ！

　興味のある方はこちらを。

『十億トンの恋』

　以前、藤本泉のＳＦ短編について書きました（→この記事）。
　ちょっとしたきっかけで藤本泉が気になり、簡単にネット検索したところ――
◎藤本泉『十億トンの恋』アドレナライズ（20）
　あらー。こんな本が出ていましたか。大好きな短編「十億トンの恋」を表題とする短編集。「十億トンの恋」はこれまで、アンソロジー『夢の中の女』に収録されただけで、個人短編集には未収録だと思っていたのです。
　迷わず注文し、本日届きました！
　短編4編のほか、エッセイなども多数収録されたバラエティブック。私はおそらく「十億トンの恋」以外は読んだことがないと思います。
　読むのが楽しみです。

『ドクターメシア』

　寺沢大介『ドクターメシア』小学館・オリジナル BIG COMICS（14）を読みました。
　ツイッターで寺沢さんと知り合い、楽しくお話をしていますが、はたと気づくと、私は寺沢さんの本を読んだことがない。
　読みたくなって検索。あまり長いものは厳しいし……などと思っていて、この本を見つけました。全1巻の連作短編集。私の希望にばっちりです。
　著者ご本人はいまひとつと思われているそうですが、読んでみなくてはわかりません。

　いや、これ、面白いではないですか。自分の人生を見直したり、これからを考える指針になったり……。あ、そうか。これはマンガの楽しみ方とは一線を画していますね。内容は面白いけれど、マンガとしては……ということでしょうか。
　ともあれ、読んでいる間は楽しかったし、読後感もいいし、読んでよかったと思います。

なんにもしたくない日

　なぜだか今日は、なんにもしたくなくて、一日中ぼーっと過ごしてしまいました。
　ブログにも何も書けないのであります。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は大好きな映画のひとつです。
　昨夜、「地上波初の超高画質最新リマスター版」なるバージョンが放送。私が持っているのは大昔に買ったＶＨＳビデオ（字幕）だけです（→この記事）。
　吹き替えの魅力もあり、録画しました。特に観ようとは思っていなかったのですが、なんとなく流し始めたところ、徐々に引きこまれ……。
　いつの間にか真剣に観ていました。やはり面白い。次週放送の第2作も観てしまうかもしれません。となれば当然、次々週放送の第3作（完結編）も。

ネオ・ベム刊行予定（最新版）

　先月24日、ネオ・ベムの刊行予定を書きました（→この記事）。
　あのあと、かなり進捗しましたので、現状をご報告します。
　今年中に、私の作品集4冊を出すつもりです。
『続・神々のビリヤード』：「ＳＦハガジン」休刊後に書いたショートショート＆ザコを収録。現在84編ですが、発行までにもっと増えるでしょう。
『木造アパート・アドベンチャー』仮題：単行本未収録作品集。私としては少し長めの短編（50枚前後）を6編収録。
『クローン・クローン』仮題：20周年記念作品集『DOUBLE DECADE』より、短編7編を収録。
『暗闇エレジー』仮題：単行本未収録＆商業媒体未発表のショートショート集。現在リストアップ中で、まだ確定ではありませんが、40編ほど収録することになりそうです。
※
『DOUBLE DECADE』収録の25編、すべてが別の短編集に収録されることになります。
『ショートショートで日本語をあそぼう』に3編。
『幸運ホテル』に10編。
『クローン・クローン』に7編。
『暗闇エレジー』に5編。