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『秘密の花園』

 TVアニメ『小公女セーラ』にハマっています。今夜には観終わる予定ですが、それはともかく――
 バーネット(原作者)といえば、『小公女』『小公子』、そして『秘密の花園』です。3作とも小学生のころに読んだ記憶があるのですが、よく覚えているのは『小公女』だけで、あとの2作は、はて、どんな話だったっけ? ことに『秘密の花園』は見事に何も覚えていない。
 気になってきて、うちのなかごそごそ。
 DVDボックス『名作童話大全集』を取り出してきました。どんな大作でも10分ほどのアニメにまとめてしまうという、とんでもないシリーズです。
名作童話大全集.jpg
 その第2集に『ひみつの花園』も収録されています。約12分(笑)。さっそく観ることにしたのですが……。
 観終わり、私は首を傾げました。すべてにおいて、既視感がないのです。もしかしたら読んだような気がしているだけで、実際には読んだことがないのかもしれません。10分ちょっとのダイジェスト映像を観ただけなので確かなことは言えませんが、あまり私好みの作品ではないような気もします。そういった作品は忘れてしまっても不思議ではありません。小学生時代の記憶なんて、そんなものです(←私の場合、です)。
 映画化されているようなので、いずれ観てみようかなあ、とは思います。
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『SF詩群 評論と実作』2021年度版

 天瀬裕康編著『SF詩群 評論と実作』2021年度版/短詩型SFの会(22)を編著者よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 目次を眺め、まずは天瀬さんの「【群作短歌】コロナ五輪パラリンピック宇宙詠」を拝読。
 ウイルスを敵と即断するべきか生命進化の触媒ならずや
 これ、好きですねえ。
 ほかの方々の作品もじっくり読ませていただこうと思います。
SF詩群(2021年度版).jpg
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『おほまんが』ほか

◎おほしんたろう『おほまんが』KADOKAWA(15)
◎おほしんたろう『おほまんが しお味』KADOKAWA(19)
 なんだか変なヒトコママンガ集。聞いたことのない作者ですが、読んでみることにしました。ヒトコママンガはショートショートの見地からも要チェックなのです。
おほまんが.jpg おほまんが しお味.jpg
◎博学こだわり倶楽部編『「違い」がズバリ!わかる本』青春出版社・青春BEST文庫(90)
『違いがズバリ!わかる本②』青春出版社・青春BEST文庫(93)を買ったのはいつのことだったでしょうか。特に必要な本でもないのですけれど、第2巻しか持っていないという状態は不自然で、どうにも落ち着きませんでした。第1巻を入手し、ほっ。
「違い」がズバリ!わかる本.jpg 違いがズバリわかる本②.jpg

 前の記事の続き――
『小公女セーラ』学研プラス・10歳までに読みたい世界名作(14)を見かけました。児童書大歓迎なのですが、これはほぼ絵本と言ってもいいほどの超抄訳版。さすがにこれでは物足りません。残念!
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青空文庫『小公女』

 TVアニメ『小公女セーラ』はそろそろ終盤です。セーラに幸せな日々が訪れるのはもう間近ですが、あと少し悲惨な生活が続きます。
 いまのペースでしたら明日にはアニメでその大逆転シーンを見られましょうが、ひと足先に活字で読んでみたくなりました。そう思ったら、もう我慢できません。ちょっと考え、青空文庫(菊池寛訳)で。
小公女(青空文庫).JPG
 そのシーンを探して読み、大きく頷きました。――うんうん。よかったよかった。
 う~~む。電子書籍(菊池寛訳)も悪くはないけれど、やはりこれは紙の本を持っておきたいですね。なかなか見かけないようなら通販で買ってもいいかな、なんて思っています。

 ネットでの評判を参考にして、TVアニメ版を観始めたわけですが、いやこれほんと、すごいわ。最高に引きこまれています。
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『黒の放射線』ほか

◎中尾明『黒の放射線』鶴書房・SFベストセラーズ(78、第18版)
 昨年11月1日、鶴書房・SFベストセラーズのことを書きました(→この記事)。
 特に集めようとは思っていませんけれど、未所有の本がリーズナブルな価格で売っているのを見ると……。この『黒の放射線』にしてもソノラマ文庫版(75)を持っていますので、読むという意味では100パーセント不要なのですが……。
 SFベストセラーズ、好きですねえ。
黒の放射線(SFベストセラーズ).jpg 黒の放射線(ソノラマ文庫).jpg
◎小松左京『遷都』ケイブンシャ文庫(95)
 この本、読んだことないや。へえ。歴史ミステリーなのか。小松左京の本はけっこう読んだけど、この手はあんまり読まずに過ごしてきたなあ。――買うことにしたのですが……。
 はっと思い当たって本棚を確認してみると、集英社文庫版(81)が……。
遷都(ケイブンシャ文庫).jpg 遷都(集英社文庫).jpg
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『去年と違う夏』ほか

◎辻仁成『去年と違う夏』au文庫(09?)
 連作ショートショート集。KDDI株式会社のノベルティです。奥付がないため確かなことは言えませんが、発行は2009年のようです。
◎バーネット『小公子』偕成社文庫(87)
 先日の記事で――
>いま読んだら、どうなのでしょう。なんだか『小公子』も読み返したくなってきました。
 と書きました。見かけたので購入。近いうちに読みたいと思います。
去年と違う夏.jpg 小公子.jpg
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『明朝幻想夜話~『聊斎志異』選集~』ほか

◎滝口琳々『明朝幻想夜話~『聊斎志異』選集~』集英社・EYES COMICS(10)
『聊斎志異』のコミカライズ。5編収録。こんな本が出ていたとは……。
明朝幻想夜話.jpg
◎ジャンプノベル編集部・編『5分で読める 驚愕のラストの物語』集英社(21)
 13編収録。
『5分で読める 恐怖のラストの物語』『5分で読める 胸キュンなラストの物語』は所有。これにて既刊3冊完集です(3冊で完結かも)。
5分で読める 驚愕のラストの物語.jpg 5分で読める 胸キュンなラストの物語.jpg 5分で読める 恐怖のラストの物語.jpg
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「贈呈式記念冊子」

 日本推理作家協会より『第74回 日本推理作家協会賞 贈呈式記念冊子』日本推理作家協会(21)、『第67回 江戸川乱歩賞 贈呈式記念冊子』講談社(21)をお送りいただきました。といっても2冊ではなく、合本です。表1から『第74回 日本推理作家協会賞 贈呈式記念冊子』が、表4から『第67回 江戸川乱歩賞 贈呈式記念冊子』が始まります。内容は、受賞のことば、選評、受賞者アンケートなど。
 私は両賞の贈呈式に一度も出席したことがなく、こうした冊子を目にするのは初めてです。会の雰囲気を味わいたいと思います。ありがとうございました。
第74回 日本推理作家協会賞 贈呈式記念冊子.jpg 第67回 江戸川乱歩賞 贈呈式記念冊子.jpg
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『サキの忘れ物』

 奇妙な本が目に飛びこんできました。棚に挿さっていたので、見えるのは背の部分だけです。本来タイトルのあるべき部分に何も書かれていないんですね。で、帯(の背)には「サキの忘れ物 津村記久子」と書かれています。
 棚から抜き出して表紙を見ますと、(思った通り)書名は『サキの忘れ物』で、作者は津村記久子でした。百聞は一見にしかず。カバー全体をご覧に入れましょう。
サキの忘れ物(カバー/帯付き).jpg
 最初に見たのは、この背の部分だけなのですよ。ん? と目を惹かれたのも当然でしょう。書名がない(としか思えない)のですから。
 気になるのは帯を外したときの背ですが、こうなっています。
サキの忘れ物(カバー/帯なし).jpg
 このカバーデザインは斬新ですね。
 それとは別に、タイトルの「サキ」も気になります。サキって、あのサキ? まさか。
 思いつつも本文に軽く目を通しますと、まさに、あのサキなのでした。買うこと決定です。
◎津村記久子『サキの忘れ物』新潮社(20)
 9編収録の短編集。表題作はサキの文庫本(はっきりとは書かれていませんが、明らかに新潮文庫『サキ短篇集』)が縁となって始まったふたりの女性の交流を描いた話でした。
 新潮文庫『サキ短篇集』は1958年の発行です。うちには異装版を含め3冊があります。左から、1964年発行の5刷、1986年発行の36刷、2014年発行の61刷。「サキの忘れ物」で描写されるのは真ん中の版です。
サキ短篇集(カバーなし).jpg サキ短篇集(カバー付1).jpg サキ短篇集(カバー付2).jpg
「サキの忘れ物」以外で目を惹くのは「真夜中をさまようゲームブック」。なんと、昔懐かしのゲームブック形式で書かれた小説なのですよ。まあ、ゲームブック自体が一種の小説みたいなものですが、こういった短編集に、一般的な形式で書かれた小説と並んで収録されているのは興味深いです。
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『小公女』

 TVアニメ『小公女セーラ』を観ているうちに、無性に原作――バーネット『小公女』を読みたくなりました。それも児童向けの翻訳を。
 もちろん大昔は持っていましたが、いまはもう手許にないです。『小公子/小公女』改造社・世界大衆文學全集(30)――同じくバーネット『小公子』とのカップリング本はありますけれど、いま、これを読む気にはなれません。
小公子/小公女.jpg
 思い返しますと……。
 小学生のころ、たぶんほとんど同時期に『小公女』と『小公子』を読んだと思うのですが、強く印象に残っているのは『小公女』だけです。『小公子』は大まかなストーリーも覚えていない。覚えているのはセドリック(主人公の名前)くらいかな。
 いま読んだら、どうなのでしょう。なんだか『小公子』も読み返したくなってきました。
 心に留めておこうと思います。
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TVアニメ『小公女セーラ』

 小学生のころには、多くの(いわゆる)児童文学を読みました。面白かった想い出が多数残っていますが、なかでも別格に好きだった作品、ベスト5を考えてみると、『巌窟王』『ああ無情』『王子とこじき』『十五少年漂流記』『家なき子』となります。この5作を選ぶには、さほどの迷いはありませんでした。
 ベスト10を選ぶとなると6位以下は超混戦。『西遊記』『ガリバー旅行記』『ロビンソン・クルーソー』『アラビアン・ナイト』『小公女』『ロビン・フッドの冒険』『ピーターパン』『シートン動物記』『宝島』『ピノッキオ』『ドリトル先生アフリカ行き』……。このあたりから5作を選ぶことになります。有力候補は『西遊記』『ガリバー旅行記』『小公女』『ロビン・フッドの冒険』『シートン動物記』かなあ。6位以下はその日の気分で順位が変動すると思います。
 などと考えていて、『小公女』が気になりました。ベスト10候補作のなかで唯一、女の子が主人公の作品。ちょっと調べて、映画やアニメなど、数多く作られていることがわかりました。
 さらに調べますと、TVアニメ『小公女セーラ』(1985年放送)がとっても面白そう。
 全46話と長いので迷いましたが、観ることにしました。長いといっても、スタトレ制覇したことを思えば。←こればっかり(笑)。
 では、スタート。

【追記】1月7日
『名犬ラッシー』を忘れていました。これは確実にベスト10にはいります。
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『花賣り娘』

 昨年末、堀口大學譯『詩人のなぷきん 仏蘭西短篇小説集』第一書房(29)を買いました(→この記事)。その際に書きましたように、堀口大學訳『詩人のナプキン』ちくま文庫(92)はこの本の大幅増補版です。増補作品8編のうち7編は堀口大學訳『花売り娘』第一書房(40)から採られているそうで、となると、その『花売り娘』が気になります。買うことにしました。
◎堀口大學訳『花賣り娘 仏蘭西短篇集』第一書房(40)
 ちくま文庫『詩人のナプキン』では『花売り娘』となっていましたが、正確には『花賣り娘』でした。全16編収録。これはいいですね。カバーの下に隠れている本体のデザインにも惹かれます。戦前の本ならではの味わい。
花賣娘.jpg 花賣娘(本体).jpg
 堀口大學の翻訳作品に関しては小澤書店『堀口大學全集』の「補巻1~3(翻譯作品Ⅰ~Ⅲ)」があります。ぶ厚くて大きくて重い本。とんでもない数、そして量。とても手を出す気にならず、買っただけで放置しています。
堀口大學全集 補巻.jpg
 読むのはそれぞれの単行本で。
 たとえば――
『シャルル・ルヰ・フィリップ短篇集』近代文明社(23)
『ノアの方舟』第一書房(39)
『現代ブラジル文學代表作選』第一書房(41)
『毛蟲の舞踏會』青磁社(43)
 いずれも日本におけるショートショートの歴史を考える際、重要な本です。
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アニメ映画『雪の女王 ゲルダの伝説』

 というわけで、アニメ映画『雪の女王 ゲルダの伝説』(2019年)を観ました。
 魔法使いを憎む人間の王が魔法使いたちを罠にはめ、鏡の国に幽閉する。ゲルダの両親、そして弟のカイも。彼らを助けられるのはゲルダ(家族のなかで、なぜかひとりだけ魔法を使えない)だけ。
『X-MEN』シリーズはミュータントを憎む人間が……でした。それと似た構図ですね。もろに私好みで、発端から引きこまれます。
 その後の展開も、仲間を集め、アイテムを手に入れ……とファンタジー冒険もののツボを心得ていて、楽しい楽しい。そして最後には予想外の結末が!
 いやあ、期待以上に面白かったです。シリーズ第2作、第3作も配信してくれないかしらん。>GYAO!
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『マンガ ギリシア神話』

 しばしば書いていますように、子どものころ里中満智子を好んで読んでいました。何年か前、その思いが再燃し、まずは強く印象に残っている作品を制覇。続いて、それ以外の作品も手当たり次第に読みました。いまは一段落した感じですが、ひとつ心残りがあります。
マンガ ギリシア神話(全8巻)』中公文庫(03~04)――3冊(第1巻、第3巻、第4巻)だけ買って、あとは未入手。揃ってから読もうと思って、手をつけずに放置していたのです。
 本日、全巻が揃って売られているのを発見。セット販売ではなくバラ売りです。
 おおーーーっ。持っていない5冊、もちろん買いましたよ。
①オリュンポスの神々.jpg ②アポロンの哀しみ.jpg ③冥界のオルフェウス.jpg
④悲劇の王オイディプス.jpg ⑤英雄ヘラクレス.jpg ⑥激情の王女メデイア.jpg
⑦トロイの木馬.jpg ⑧オデュッセウスの航海.jpg
 揃って嬉しいのですけれど、いつ読むのでしょうか……。
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『月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術』

 朝のコーヒータイムは、GYAO!の適当な番組を流しながら過ごすことが多いです。ここのところは『エスパー魔美』や『どろろ』の新規更新分(各1話)を流しています。
 先ほど今朝の分が終わり、お薦めを見ていましたところ――
 おっ。『月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術』が!(→ここ。配信は今月末まで)
 この映画はだいぶ前にレンタルして観ましたので、観られるという喜びはありませんが、まさかGYAO!で配信されるとは……と驚いています。
 Fire TV Stickを買ったのは先月1日です。それまでGYAO!をチェックすることは稀でしたが、いまは毎日。こんなのも配信されるんですね。今後に期待が膨れ上がります。
 Fire TV Stickを買って、よかった~~~。

 もちろんこの記事は『月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術』を流しながら書いています。
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アニメ映画『雪の女王』

 GYAO!にて、映画『雪の女王』(2012年)を観ました。ロシアのアニメ映画です。
 楽しい気分で観終わり、ふと、原作はどんな話だったっけ? と思いました。
 アンデルセン童話はむか~~し読んだきり。だいたいのイメージしか覚えていません。
 書庫から――
◎アンデルセン『人魚の姫 童話集(Ⅰ)』新潮文庫(67)
◎アンデルセン『おやゆび姫 童話集(Ⅱ)』新潮文庫(67)
◎アンデルセン『マッチ売りの少女 童話集(Ⅲ)』新潮文庫(67)
1 人魚の姫.jpg 2 おやゆび姫.jpg 3 マッチ売りの少女.jpg
「雪の女王」は第3巻『マッチ売りの少女』に収録されていました。さっそく一読。
 ああ、なるほど。大まかな展開は原作に準じているけれど、細かい設定はかなり改編されているんだなあ。(この映画ではゲルダとカイは姉弟だけど、原作では他人、とか)
 と確認したところで、明日は『雪の女王 ゲルダの伝説』(2019年)を観ようかと思っています。『雪の女王』はシリーズ化されていて、先ほど観終わった『雪の女王』が第1作。『雪の女王 ゲルダの伝説』は第4作目とのこと。
 もはや原作の設定だけを使った別の話になっているのでしょう。どう楽しませてくれるのか楽しみです。
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『愛蔵版 Day to Day』

 講談社編『Day to Day』講談社(21)を買ったのは昨年3月29日です。
 その際、
>『愛蔵版 Day to Day』や『MANGA Day to Day(上下)』も出ているようですが、ペンディング。
 と書きました。
 月日は流れ、10月12日、講談社編『MANGA Day to Day(上下)』講談社(21)を購入。
Day to Day.jpg MANGA Day to Day(上).jpg MANGA Day to Day(下).jpg
 そして2022年正月、講談社編『愛蔵版 Day to Day』講談社(21)を買ってしまいました。3冊が共函に収められたぶ厚い本!
愛蔵版Day to Day.jpg 愛蔵版Day to Day(背)1.jpg 愛蔵版Day to Day(背)2.jpg
 作品自体は『Day to Day』と 『MANGA Day to Day(上下)』で読めるわけで、読むという意味では全く必要ありませんし、お値段もお値段です。買うか迷っていたのですが、コロナ禍で生まれたショートショートが多数収録されているとなると、やはり資料として手許に置いておきたいな、と。
 まあ、(私から私への)お年玉であります。
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『ブリコ童話』

◎森のブリコ『ブリコ童話』文芸社(17)
 帯に――
>ユニークな着想と
>巧みなストーリーで
>読み手を魅了する、
>バラエティー豊かな超短編集
 とあります。
 超短編集となれば、買ってしまいます。100ページ弱の本に20編収録。
ブリコ童話.jpg
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『4Pショート・ストーリーズ』ほか

 ふらっと外出。お買い物をしてきました。
◎『“尊すぎて読めなァァァァァァい!!” 4Pショート・ストーリーズ』一迅社(19)
◎『尊い 4Pショート・ストーリーズ』一迅社(19)
 4ページのマンガ・アンソロジー。とりあえず買ってみました。『“尊すぎて読めなァァァァァァい!!” 4Pショート・ストーリーズ②』一迅社(20)という本も出ているようです。
尊すぎて読めなァァァァァァい!!.jpg 尊い。.jpg
◎石ノ森章太郎『マンガ日本の古典① 古事記』中公文庫(99)
『古事記』からは卒業しようと思っていましたが、石ノ森章太郎の『古事記』となれば、読んでみたくなります。
◎原作:笠原真樹/作画:アジチカ『真・群青戦記1』集英社・ヤングジャンプコミックス(21)
『群青戦記』の続編なのかな。すでに第4巻まで出ているようです。
マンガ日本の古典 古事記.jpg 真・群青戦記1.jpg
◎手塚治虫『シュマリ(上下)』KADOKAWA絶品コミック(06)
 あ、これ読んだことないや、と購入。2冊で約1000ページ。
シュマリ.jpg シュマリ(背).jpg
 ということで、2022年最初のお買い物はマンガばかりでした。ショートショートの資料と違って、マンガはいちおう読む気で買っているのですが、小説も読みたいし映画やドラマも観たいし……。時間を捻出するのが難しいです。何はともあれ、いまは『がきデカ』

【追記】2022年1月11日
“尊すぎて読めなァァァァァァい!!” 4Pショート・ストーリーズ②』一迅社(20)を入手しました。
4Pショート・ストーリーズ②.jpg
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「SF日本おとぎ話」

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 さて。
 突然ですが、小松左京の連作ショートショート「SF日本おとぎ話」が気になりました。『見えないものの影』にも『宇宙漂流』にも『おちていた宇宙船』にも収録されているのですが、そのタイトルの本すべてに収録されているわけではないのです。把握しているつもりではあるけれど、確かかどうか自信がなく……。
 で、ちょっと調べてみました。「SF日本おとぎ話」が収録されているのは◆印の本だけで、無印には収録されていません。
『見えないものの影』盛光社・ジュニアSF(67)◆
『見えないものの影』鶴書房・SFベストセラーズ(発行年記載なし)◆
『見えないものの影』角川文庫(76)
見えないものの影(ジュニアSF).jpg 見えないものの影(SFベストセラーズ).jpg 見えないものの影(角川文庫).jpg
『宇宙漂流』毎日新聞SFシリーズジュニアー版(70)
『宇宙漂流』角川文庫(76)◆
『小松左京セレクション① 宇宙漂流』ポプラ文庫(10)
宇宙漂流(毎日新聞社).jpg 宇宙漂流(角川文庫).jpg
『おちていたうちゅうせん』フレーベル館・こどもSF文庫(72)
『おちていた宇宙船』講談社青い鳥文庫(90)◆
おちていた宇宙船.jpg
※書影掲載は、うちにある本だけです。ショートショートの資料でないと、なかなか買う気になれなくて……。すみません。

【追記】1月2日
 持っていない2冊、ネットで画像を拾いました。
『小松左京セレクション① 宇宙漂流』ポプラ文庫(10)
『おちていたうちゅうせん』フレーベル館・こどもSF文庫(72)
小松左京セレクション①宇宙漂流.jpg おちていたうちゅうせん.png
 どちらも「SF日本おとぎ話」は収録されていません。
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