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『久松文雄傑作集② 進めアラジン』

◎『久松文雄傑作集② 進めアラジン』マンガショップ(07)
「マンガ図書館Z」で読みました(→この記事)が、こういうのは本の形が嬉しい。『久松文雄傑作集 シルバー77』マンガショップ(07)と並べておきたいです。
進めアラジン.jpg シルバー77.jpg
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和田誠展グッズ

 尾川健くんが和田誠展のグッズ――マグネットとポストカードを送ってくれました。いずれも星新一『気まぐれロボット』理論社(66/書影はここに)の表紙用に描かれたものです。
 聞いていませんでしたので、びっくり! と同時に、嬉しい!
 いつもお気づかいくださり、ありがとうございます。
 和田誠展は2023年秋、愛知県でも開催予定とのこと。できれば行きたいと思っています。
気まぐれロボット(マグネット).jpg 気まぐれロボット(ポストカード).jpg
 和田誠展とは関係ありませんが、東野圭吾『特別書き下ろしショートショート』なる冊子も同封してくれました。「トラップハンド」という作品(ショートショートと言うには少々長いです)1編が収録されています。
 いかなる所以の冊子なのか。ネット検索してみますと、特設サイトがヒットしました。
 なるほど、光文社文庫の東野圭吾・新装版購入者へのプレゼント企画ですか。珍しいものをありがとうございます。
特別書き下ろしショートショート.jpg
 いずれもショートショートの資料として大切に保管・活用させていただきます。
 ありがとうございました。
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昔のアニメ

 Fire TV Stickを買って以来、GYAO!で配信されているアニメ『パーマン』や『忍者ハットリくん』をちょくちょく楽しんでいます。
 調べてみますと――
『パーマン』第1作(モノクロ)1967~68年
『パーマン』第2作(カラー)1983~85年*GYAO!で配信中
『忍者ハットリくん』(実写)1966~68年
『忍者ハットリくん』(アニメ)1981~87年*GYAO!で配信中
 私が子どものころに観ていたのは、『パーマン』はモノクロ、『忍者ハットリくん』は実写版ですから、配信されているものとは違うのですが、なんだか懐かしさを覚えます。
 とはいえ、やはりモノクロや実写版には格別の思いがあります。私が観ていたバージョンを配信してくれないかなあ。『おそ松くん』(1966~67年)とか『もーれつア太郎』(1969~70年)、『オバケのQ太郎』(1965~67年)、『ハリスの旋風』(1966~67年)、『夕やけ番長』(1968~69年)なんかも観たいな。
 あー。そういえば以前、『アニマル1』(1968年)を配信していたのだった。数回は観たけれど、パソコン・モニターで観るのは抵抗があって、観るのをやめてしまった。また配信してくれないかな。いまなら観るんだけどな。
 など、わがままな希望がふつふつと……。
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映画『孫悟空vs猪八戒』


 某『西遊記』映画を観始めたのですが、あまりの退屈さに20分でリタイヤ。『孫悟空vs猪八戒』を観ることにしました。三蔵と会う前、孫悟空が悪猿だったころの物語です。猪八戒はまだ猪八戒(豚の妖怪)ではなく天蓬元帥です。かなりのハンサム・ガイで、天女たちにモテモテ。さらに言えば、堅物。
 実は、この映画の主人公は孫悟空ではなく猪八戒――否、天蓬元帥なのですね。その活躍、立ち居振る舞いはまさにヒーロー。われわれのイメージする猪八戒のイメージとは似ても似つかぬものです。しかしそれも中盤までの話。
 孫悟空討伐の旅に出た天蓬元帥ですが、失敗。その罰で法力剥奪、人間にされてしまいます。天界から追放され、人間の女性(実は……)とのラブストーリーが始まり……。こうなると、どこが『西遊記』? です。そういう意味では期待外れでしたが、終盤には意外な事実が出てくるし、活劇シーンもあるし、映画としては面白かったです。
 いやそれにしても、天蓬元帥がこういう経緯で豚の妖怪(猪八戒)になり、人間界に堕ちたとは……。面白いけれど、新説すぎるような(笑)。
 ちなみに、「孫悟空vs猪八戒」というシーンはありません。「孫悟空vs 天蓬元帥」は(映画中盤に)ありますが、一瞬で終わります。タイトルに偽りあり(笑)。
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『家畜人ヤプー REBOOT』

 沼正三『家畜人ヤプー』を私が読んだのは中学3年のときでした。確か「SFマガジン」で紹介されているのを読んで、「うわ、これは読まないと」と書店へ行き、新刊で出たばかりの『家畜人ヤプー』角川文庫(72)を購入。読み始めたら止まらず、650ページ(!)をひと晩で読み終えたのではなかったかな。
 まさに衝撃でしたね。あんな読書体験は、長い人生のなかでも数えるほどしかありません。
 そのあとははっきりとは覚えていませんが、手当たり次第『家畜人ヤプー』を買いました。『家畜人ヤプー』都市出版社(70/探しましたが行方不明)、『改訂増補決定版 家畜人ヤプー』都市出版社(72)、『初版本・家畜人ヤプー』出帆社(76)といったあたりです。少しあとになりますが、『改訂増補限定版 家畜人ヤプー』都市出版社(70)なんてのも買いましたね。
家畜人ヤプー(角川文庫).jpg 家畜人ヤプー(都市出版社/改訂増補決定版).jpg 初版本・家畜人ヤプー(出帆社).jpg 家畜人ヤプー(都市出版社/改訂増補限定版).jpg
 さらには、劇画版――石森章太郎・作/沼正三・原作『劇画 家畜人ヤプー』都市出版社(71)、監修:石森章太郎/作画:シュガー佐藤/原作:沼正三『劇画 続・家畜人ヤプー 「悪夢の日本史」編』辰巳出版(84)も。
劇画家畜人ヤプー(都市出版社).jpg 劇画続・家畜人ヤプー「悪夢の日本史」編(辰巳出版).jpg
 熱病(笑)はこのあたりで収まりましたが、その後も『家畜人ヤプー(全5巻)』幻冬舎アウトロー文庫(99)を揃えてしまったりとか――
家畜人ヤプー1(アウトロー文庫).jpg 家畜人ヤプー2(アウトロー文庫).jpg 家畜人ヤプー3(アウトロー文庫).jpg 家畜人ヤプー4(アウトロー文庫).jpg 家畜人ヤプー5(アウトロー文庫).jpg
 劇画版も別バージョンが目につくと購入。
◎作:石ノ森章太郎/原作:沼正三『劇画 家畜人ヤプー 【宇宙帝国への招待】編』辰巳出版・タツミコミックス(90)
◎監修:石ノ森章太郎/作画:シュガー佐藤/原作:沼正三『劇画 続・家畜人ヤプー 【悪夢の日本史】編』辰巳出版・タツミコミックス(90)
 この続きも出ているようで、見たら買ってしまいそうです。
劇画家畜人ヤプー【宇宙帝国への招待】編(辰巳出版).jpg 劇画続・家畜人ヤプー【悪夢の日本史】編(辰巳出版).jpg
 と、ここまでは前振りです。
 おお、こんな本が出ていたのか! と久しぶりに『家畜人ヤプー』を買いました。
◎沼正三×三条友美『家畜人ヤプー REBOOT』リイド社・SPコミックス(17)
家畜人ヤプーREBOOT.jpg
 オールカラーの劇画なんですけれども――こ、これは……(絶句)。
 続編も出ているようですが、買わないかも。

【追記】12月23日
『家畜人ヤプー』都市出版社(70)、発見しました。→この記事
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映画『犬神家の一族』(2006年)

 GYAO!にて映画『犬神家の一族』(2006年)が配信されています。もちろん観たことはあり、観ようとは思っていなかったのですが、ちょっと再生してみたところ、引きこまれました。ながら視聴ではありますけれど、最後まで。
 やはり面白いですね。Fire TV Stickを買っていなければ――テレビ画面で観るのでなければ、再生しようとは思わなかったでしょう。
 Fire TV Stickを買って、よかったです。

 なんだか1976年版『犬神家の一族』や『八つ墓村』(1977年)も観たくなってきました。テレビ放送を録画してありますので、いつでも観られますが、いまは『西遊記』映画です。
 またいずれ。
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映画『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』


 映画『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』を観ました。前作『モンキー・マジック 孫悟空誕生』は悟空が三蔵に出会う前の話とのこと(観たはずですが、覚えてない)。本作は三蔵が悟空に会うシーンから始まります。猪八戒や沙悟浄とも出会い、そして次作『西遊記 女人国の戦い』へと続くわけです。
 第1作、第3作、第2作の順に観たことになりますが、特に問題はなく、楽しく観ることができました。
 人間に化けた妖怪を打ちすえる悟空。愚かな三蔵は妖怪であることを認めず、悟空を破門する。――多くの西遊記ストーリーで採用されるエピソードです。本作でも使われていました。
 愚直なまでに三蔵に仕える悟空。それに比して三蔵は――と、いつもはイラッとしてしまうのですが、本作の三蔵は……。この結末には、本当に驚きました。ここまで徹底されると、天晴れと言いたくなります。
 それはともかく、やはり『西遊記』は面白い。しばらくは『西遊記』映画にまみれて過ごします(嬉)。

 あ、そうそう。映画終盤には骸骨戦士軍団が登場。映画『アルゴ探検隊の大冒険』を思い出し、レイ・ハリーハウゼン好きとしてはにんまりしてしまったのでした。
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『アゲイン』

 楳図かずおの恐怖マンガが大好きです。と同時にギャグマンガも好きです。ことに『まことちゃん』は連載時から楽しく読んでいました。何年か前にコンビニコミック版の『まことちゃん』を見かけ、懐かしい~と購入。即読了。面白い面白い。その後、コンビニコミックや少年サンデーコミックスを見かけるたびに買うようになりました。面白い面白い。
『まことちゃん』を読んでいるうちに『アゲイン』を思い出しました。もともと『まことちゃん』は『アゲイン』のスピンオフからスタートしたのですよね。どちらも大好きでした。
 そんなこんなで、小学館・SUPER VISUAL COMICS(全3巻/95~96)を見かけたので購入。
 本日より読み始めます。
アゲイン①.jpg アゲイン②.jpg アゲイン③.jpg
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映画『霊幻道士Q 大蛇道士の出現!』


 そんなわけで、レンタル屋に行って『西遊記』映画を見繕ってきましたが、今夜はGYAO!で『霊幻道士Q 大蛇道士の出現!』を観ます。今夜が配信の最終日ということに気がついたのです。(観ようと思っていた『霊幻道士 こちらキョンシー退治局』は、はたと気づけば配信が終わっていました。残念)
 もうちょっとしたらスタート。『霊幻道士』シリーズなど、キョンシーものには一時期、思い切りハマりました。本作は2018年の公開。新しいキョンシー映画がどうなっているのか、楽しみです。
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『杜康潤のトコトコ三国志紀行』

◎杜康潤『杜康潤のトコトコ三国志紀行』スクウェア・エニックス(12)
 以前、『中国トツゲキ見聞録1』新書館・WINGS COMICS DX(13)、『中国トツゲキ見聞録2 孔明たずねて20000キロ』新書館・WINGS COMICS DX(14)を買いました(→この記事参照)。その姉妹編かな。
 読むのは、もう少し先です。そういえば、『孔明のヨメ。』11巻も買っただけで、まだ読んでないや。(調べてみると)あ、もう13巻まで出てるのか。どこかで見かけたら買います。
 う~~~ん。とにかく読みたいもの、観たいものが多すぎます!
トコトコ三国志紀行.jpg
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訃報:三遊亭円丈さん

 三遊亭円丈さんが亡くなられたとのこと。享年76。
 もちろん落語家ですが、私にとっては『雁道』シリーズの著者というイメージが強いです。
 ご本人とは一度、お話をする機会がありました。いつのことだったか忘れましたが、円丈さんが大須演芸場(名古屋)に来られた際、席亭(当時)の足立秀夫さんに紹介していただいたのです。演芸場近くの喫茶店で30分ほど、楽しいお話を聞かせていただいたことを覚えています。(以下はそのときにいただいた名刺です)
三遊亭円丈・名刺.jpg
 うちにある円丈さんの本を取り出してきました。
『雁道~名古屋禁断の書~』海越出版社(87)
『ファイナル雁道』海越出版社(92)
雁道~名古屋禁断の書~.jpg ファイナル雁道.jpg
『名古屋人の真実』朝日文庫(06)
『御乱心 落語協会分裂と、円生とその弟子たち』主婦の友社(86)
名古屋人の真実.jpg 御乱心.jpg
 楽しい時間をありがとうございました。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
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『西遊記』映画

 昨夜、久しぶりに『西遊記』映画を観ました。>『西遊記 女人国の戦い
 中国の三大奇書は『三国志』『水滸伝』『西遊記』と言われています。小学生のころは『西遊記』が一番好き(というか、ほかの2作は読んでなかったかも)でしたが、中学にはいって『水滸伝』がトップに。何年か前に『三国志』にも抜かれ、『西遊記』は最下位に沈んでしまいました。
 とはいえ、『三国志』や『水滸伝』の魅力が『西遊記』よりも上というだけで、『西遊記』も大好きな物語であることに変わりはありません。『聊斎志異』や『封神演義』、はたまた『金瓶梅』よりも好き。
 昨夜の『西遊記 女人国の戦い』で『西遊記』好きが再燃し、もうちょっと映画を観たいな、と。
 で、新しめの『西遊記』映画をチェックしてみました。(◆は鑑賞済み。ブログに書いた作品にはリンクを貼りました)

◎シリーズもの
西遊記 はじまりのはじまり
西遊記2 妖怪の逆襲
◎シリーズもの
モンキー・マジック 孫悟空誕生
西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人
西遊記 女人国の戦い
◎シリーズもの
西遊記 孫悟空vs7人の蜘蛛女(シリーズ第4作。1~3作は日本未公開だそうです)
◎単発
モンキー・キング 西遊記
悟空伝◆
西遊記リローデッド
西遊記リターンズ
西遊記 孫悟空vsスパイダー・ウーマン
孫悟空 vs 猪八戒

 何はともあれ、『西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人』を観ないといけません。『西遊記 女人国の戦い』の前作に当たるわけですから。
 本日、レンタル屋さんに行こうと思います。
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映画『西遊記 女人国の戦い』


 映画『西遊記 女人国の戦い』を観ている途中、猛烈な睡魔に襲われました。つまらなくて眠気を催したとか、そんなのではなく、単純に眠たくなったのです。こんな日、たま~~にあるんですよね。残り30分ちょっとなんですが、無理をして観ることもありません。今夜はここで中断します。
 続きは明朝。

【追記】12月5日
 いきなり猛烈な睡魔に襲われる件、これまでにも何度かブログに書いていたなあと思い出し、「睡魔」をキーワードに過去記事を検索してみました。
 2012年10月31日
 2013年10月14日
 2018年11月10日
 2020年7月19日
 2021年2月27日
 2021年3月4日
 ブログに書いたのは以上の6回と昨夜の1回――計7回ですが、ブログに書かなかった日もけっこうあったと思います。
 ちなみに、昨夜は12時ごろに再就寝。朝8時までぐっすり寝ました。すっきりしています。
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『何かが奇妙な物語』

◎原作・マンガ:伊藤潤二/小説:澤田薫『何かが奇妙な物語 墓標の町』学研プラス(20)
 伊藤潤二のマンガをノベライズした作品集。12編収録。おお、「なめくじ少女」! 大好き。
◎原作・マンガ:伊藤潤二/小説:澤田薫『何かが奇妙な物語 緩やかな別れ』学研プラス(20)
 伊藤潤二のマンガをノベライズした作品集。11編収録。おお、「緩やかな別れ」! 大好き。
何かが奇妙な物語 墓標の町.jpg 何かが奇妙な物語 緩やかな別れ.jpg
 伊藤潤二はいいですねえ。大好き。
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訃報:石津嵐さん

石津嵐・訃報.png
 え……?
 びっくりしました。石津嵐さんには若いころ、豊田有恒さんのご自宅で何度かお目にかかったことがあります。
 石津さんがお亡くなりになる前、11月21日に豊田さんが名古屋でSFアニメをテーマにした講演(→この記事)をなさいました。もちろん、石津さんのお名前も出たと思います。あれからわずか8日後に……。
 書棚を眺め、目についた石津さんの本を取り出しました。
石津嵐.JPG 
 ご冥福をお祈り申し上げます。
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TVアニメ『火の鳥』黎明編

 この記事のコメント欄に「手塚治虫『火の鳥 黎明編』を読み返したくなりました」と書きました。
 GYAO!にてTVアニメ『火の鳥』(2004年)が配信されています。全13話で、1~4話が「黎明編」。このアニメは以前に観たことがありますが、それを言い出したら原作マンガは何度読み返していることか。
 再生開始。
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映画『三国志 呂布 鬼神伝』


 気になっていた映画『三国志 呂布 鬼神伝』を観ました(→この記事参照)。
 こ、これは……(驚)。呂布は人間ではない――としか思えません。傷口がみるみる塞がるし、緑色の血は毒だし……。さらに、死んだ人や馬が蘇ったりもします。村娘が死に、蘇って貂蝉に。その娘の愛馬が死に、蘇って赤兎馬に、という具合です。最後にはとんでもない秘薬が登場し、予想できないエンディングへと。
 う~~~ん。言ってしまえば『魔界三国志』でありますね。『三国志』とは思えませんけれど、それを考えなければ面白かったです。
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映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』


 映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』(2021年)を観ました。ハインラインの名作SFの映画化です。
 いやあ、よかったです。原作もよかったですが、映画もよかったです。
 終盤になると、わかっていても――いや、わかっているからこそ、かもしれませんが、目頭が熱くなります。そして……。
 至高のハッピーエンドに、乾杯!
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『空っぽの劇場』ほか

 北原尚彦さんから、代理購入をお願いしていた本が届きました。いつもありがとうございます。
◎蟻塚とかげ編訳『空っぽの劇場 J・D・ベレスフォード奇譚集』爬虫類館出版局(21)
 9編収録。詳細な訳者あとがきが圧巻。
◎アルジャナン・ブラックウッド『ポール伯父の参入』漂着文庫(21)
 ウィリアム・ホープ・ホジスン『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』に続く漂着文庫第2弾です。この装幀よ!
◎kazuou『謎の物語ブックガイド』私家版(21)
 リドル・ストーリーの紹介本。何度も書いていますが、私はリドル・ストーリー大好きです。
 この本には私が知らない作品も数多く紹介されていて、感心することしきりなのですが、1作だけ――「謎のカード」を紹介する際、赤塚不二夫の作品(タイトル、読めない)にも言及してほしかったなあ(→この記事参照)。ほんと、面白かった。
空っぽの劇場.jpg ポール伯父の参入.jpg 謎の物語ブックガイド.jpg
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映画『桃尻娘 ラブアタック』

 GYAO!検索。
 お、『桃尻娘 ラブアタック』(1979年)があるじゃん。映画『桃尻娘』シリーズの第2作。第1作『ピンク・ヒップ・ガール 桃尻娘』(1978年)はいつだったかDVDを借りて観直したことがあるけど、この第2作、そして第3作『桃尻娘 プロポーズ大作戦』(1980年)は当時に観たきりだ。懐かしいなあ。
 今夜はこれに決定です。
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『耳証人 新・人さまざま』

◎エリアス・カネッティ『耳証人 新・人さまざま』法政大学出版局(82)
 架空の職業(と言えばいいのか)を紹介するスケッチ集。全50編。
 クラフト・エヴィング商會『ないもの、あります』筑摩書房(01)/ちくま文庫(09)を思い出しました。テイストはずいぶん違いますが。
耳証人.jpg ないもの、あります.jpg
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TVアニメ『ASTRO BOY 鉄腕アトム』

 映画『ジュラシック・シャーク』を観終わり、GYAO!の番組検索。TVアニメ『ASTRO BOY 鉄腕アトム』が目に留まりました。
『鉄腕アトム』はマンガもアニメも大好き。マンガは全巻を読みましたし、アニメも第1作『鉄腕アトム』(1963~66年)、第2作『鉄腕アトム』(1980~81年)は全話を観ていますが、この第3作『ASTRO BOY 鉄腕アトム』(2003~04年)は観たことがありません。いい機会ですから、空き時間に観ていこうと思います。(今朝も映画『ジュラシック・シャーク』なんて観ないで、これを観ればよかったです)
 ということで、現在は第1話を流しながらこの記事を書いています。

【追記】
 そういえば……。
 先日、
日本シリーズ、熱戦続くも低視聴率 「手軽にネットで見られない」問題点も
 という記事を読みました。
>特に、今の10代、20代はわざわざテレビの前に移動してチャンネルを付けるという習慣がない。日本シリーズを手軽にネットで見られないことで、野球界はファンを得るチャンスを失っていると考えた方がいい」
 私は逆で、スポーツ中継はパソコンやスマホではなく、テレビ(大きな画面)で観たいです。「わざわざ」なんて思わない。映画やドラマも同様です。
 若い方々とは感覚が違うんだなあと思ったものでした。
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映画『ジュラシック・シャーク』


 起床して、GYAO!の映画検索。吹替作品のなかから『ジュラシック・シャーク』(2012年)を選びました。予備知識なしですが、基本的にサメ映画は好きですし、1時間18分と短い。モーニング・コーヒーを飲みながらぼーっと流すにはいいのではないかと。
 え~~~。想像を遙かに上回る××映画でした。
 こんな映画を知ることができたのはFire TV Stickのお陰です。しかし、Fire TV Stickを導入して最初に観た映画がこれとは……(苦笑)。

 と、ここまで書いたところで過去記事をチェックしてみましたら、どうやら私、以前にこの映画を観たことがあるらしい。
 う~~~~む。ま~~~~ったく記憶にありません。
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映画『スピーシーズ4 新種覚醒』

 Fire TV Stickを買いました。前から気になっていたのですが、なかなか買うには至りませんでした。今回、アマゾンのブラックフライデーセールに誘われ……。
 お昼前に到着。ジャジャーン。
Fire TV Stick.JPG
 私はアマゾンのプライム会員ではありませんし、ほかの有料動画サイトとも一切契約していません。私がFire TV Stickを使ってテレビで観るのは、ほぼGYAO!の映画やドラマだけと思います。
 セッティングも完了し、いつでも観られますが、今夜は予定通り、映画『スピーシーズ4 新種覚醒』(2007年)を観ます。
 もうちょっとしたらスタートです。
スピーシーズ4.jpg
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『マリアさま』

◎いしいしんじ『マリアさま』リトル・モア(19)
 27編収録。いしいしんじの作品集でショートショート集としてリストアップしているのは、ほかに『白の鳥と黒の鳥』角川書店(05)/角川文庫(08)、『その場小説』幻冬舎(12)があります。
マリアさま.jpg
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「佐藤さとるファンタジー童話集」

 だいぶ前、講談社文庫「佐藤さとるファンタジー童話集(全11巻)」のことを書きました(→この記事)。

 このシリーズは背の色が発行時期によって白だったり茶だったり緑だったり……と、うっとうしいことになっています。どうせなら同じ色で揃えたいと思い、好みで緑にしました。
 そこらじゅうに売っているシリーズなのに、これがなかなか難しい。9冊までは簡単に買えたのですが、残り2冊になったところで、全く進展しなくなりました。もう1年以上はその状態が続いていると思います。背の色を限定しなければよかった……と後悔しないではないですが、ここまで来たら緑で完遂したいですね。
 まあ、地道に探します。

 あれから8年……。
 新たに入手したのは『ジュンと秘密の友だち』だけです。残るは『ぼくの机はぼくの国』なのですが、これがまあ、見ない見ない。というより、講談社文庫の「佐藤さとるファンタジー童話集」自体を見かける機会が少なくなりましたね。以前はそこらじゅうに売っていたんですが。
 もう、背の色とか贅沢は言わない。何色でもいい。
 通販で買ってしまおうかとあちこちのサイトをチェック。売っていたのはアマゾンだけで、その価格は――
 最安値で7945円(配送料257円)!
 うげっ。うげげげげげ。
佐藤さとる(講談社文庫).JPG
 上の写真は、うちにある佐藤さとる(講談社文庫)です。左の4冊だけ背が白いのが気になりますが、これは大昔、新刊発売時(1973~76年)に買ったものですから仕方がありません(→この記事参照)。

【追記】2021年12月29日
『ぼくの机はぼくの国』、入手しました。→この記事
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