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『須永朝彦小説選』

 今日の朝GYAO!はTVアニメ『エスパー魔美』にしました。調べてみますと、1987~89年の放送。マンガを読んだことはありますが、アニメを観るのは初めてです。一種の魔法少女もの。『魔法使いサリー』『ひみつのアッコちゃん』は小学生のころ、楽しく観ていました。『エスパー魔美』はひと味違っていて、これも楽しいですね。また適当に観たいと思います。
 さて。
 昨日の記事の続きです。
 昨日、新刊書店で購入したもう1冊は――
◎山尾悠子編『須永朝彦小説選』ちくま文庫(21)
 ちょっと前の本です(奥付は2021年9月10日発行)。事前に出版情報は得ていて、買おうと思っていたのですが、なぜか失念。書店で目に飛びこんできて、あ、と思い出した次第です。
 全25編収録。その多くは『就眠儀式』と『天使』に収録されているとのこと。この2冊の書誌情報を調べてみますと――
『就眠儀式 須永朝彦吸血鬼小説集』西澤書店(74)/名著刊行会(92)
『天使』南柯書局(75)/コーベブックス(75)/名著刊行会(92)/国書刊行会(10)
 私が所有しているのは、『就眠儀式』は西澤書店版、『天使』は国書刊行会版だけです。なお、『天使』は作品異同があるようです。
須永朝彦小説選.jpg 就眠儀式.jpg 天使.jpg
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『世界でいちばん弱い妖怪』ほか

 出かけたついでに新刊書店へ。
◎キム・ドンシク『世界でいちばん弱い妖怪』小学館(21)
 韓国作家のショートショート集、全18編。
◎ジャンニ・ロダーリ『クジオのさかな会計士』講談社文庫(21)
 講談社文庫では、『パパの電話を待ちながら』(14)、『緑の髪のパオリーノ』(20)に続くロダーリ3冊目の童話集です。60編収録。これは買います!
◎福井健太編『SFマンガ傑作選』創元SF文庫(21)
 傑作SF短編14編を収録。ほとんどは読んだことがあり、うちのどこかにあると思います。買うか迷っていたのですが、現物を見たら――欲しいっ。
世界でいちばん弱い妖怪.jpg クジオのさかな会計士.jpg SFマンガ傑作選.jpg
 もう1冊買ったのですが、一緒に紹介したい本がありますので、明日にでも。(いまは探すのが面倒臭いのです)→この記事
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映画『貞子vs伽椰子』


 GYAO!にて、映画『貞子vs伽椰子』を観ました。おお、『リング』の貞子vs『呪怨』の伽椰子! なんて書いてみましたが、実は私、『呪怨』は観たことがないのです。片方しか知らなくても楽しめるのでしょうか。
 と、若干の不安を抱きつつスタート。
 貞子話から始まったこともあり、すんなりと映画にはいれました。観ているうちに伽椰子のこともおぼろげながらわかってきて……。
 見所はやはり終盤――貞子と伽椰子の戦闘シーンでしょうね。それまでのじわじわと迫りくる恐怖から一転、ど派手な展開に!
 う~~~む。エンドロールが流れ始める寸前までは面白かったんですけどねえ。ああいう終わり方をされると欲求不満になります。あのあとを観たいです!!!
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『落語で読む古事記 はじまりは高天原』

 昨日に続いて、ハードルが低そうな『古事記』を読みました。落語原作:桂文枝/文:ささきあり/絵:森本サンゴ『落語で読む古事記 はじまりは高天原 スサノオノミコトとクサナギノツルギ』PHP研究所(19)です。
 タイトル(落語)に惹かれて買ったのですが、これ、落語とは言いがたいですね。いくつかダジャレがはいっているくらいでオチもないし……。一般的な絵本というほうがしっくりきます。
 まあ、気楽に読めるという意味では、これ以上ないほど気楽に読めました。計っていませんが、読むのに10分もかからなかったんじゃないかな。
はじまりは高天原.jpg
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『宇宙のランデヴー』

 アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』が映画化されるとか。
 私が読んだのは海外SFノヴェルズ版(早川書房/79)です。発行されてすぐに読んだと思いますから、40年以上前になりますね。ほとんど内容は忘れていますが、面白かった印象は残っています。映画化、楽しみです。
 数年前から長編を中心に蔵書の整理を始めていて、海外SFノヴェルズは短編集と『アルジャーノンに花束を』以外、ほとんどを手放しましたが、『宇宙のランデヴー』は残してあります。というのも、この本、南山宏さん(訳者)にサインをいただいているんですよね。
 せっかくの機会ですから、ご覧に入れましょう。
宇宙のランデブー.jpg サイン.jpg
 1979年8月5日とあります。どこかのイベントでいただいたような気がするので調べてみますと、おお、星コン2!
 そうですそうです。星コン2に、南山さんにゲストとして来ていただいたのでした。当時、私はゲスト渉外係。その節はお世話になりました。(このときの寄せ書き色紙はここに)
 南山さん、ずいぶんお会いしていません。おいくつになられたんだろ。――と調べてみますと、85歳。
 思い返してみますと、私がSFにのめりこむ大きな要因は、中学1年のときに創刊されたハヤカワSF文庫でした。これ、南山さんの企画なんですよね。いまさらながらに、南山さんに感謝!
 お元気で長生きされることを祈念いたします。
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映画『水滸伝』(1983年)

 映画『水滸伝』(1983年)を観ました。この映画、存在を知ってから観たいと思いつつ、なかなかその機会が得られませんでした。渇を癒やすためにパンフレットを買ったりして。
 私は『水滸伝』が好きですが、大好きなのは豪傑たちが梁山泊入りするまでの各エピソードで、朝廷に帰順してからのストーリーはあまり好きではありません。ドラマを観ていても、そのあたりで観るのを止めたこともあるし、小説も帰順以降は読まないことがあります。
 この映画は108人の豪傑が集い、朝廷に帰順するまでの間にスポットが当てられています。これはユニークですね。
 梁山泊vs高俅の悪だくみ。
 楽しく観ましたが、戦いのシーンが長すぎるような気がします。90分の映画で1時間以上は戦いのシーンのような……(計測したわけではないけど、そんな印象)。
 ひと味違った『水滸伝』映画、楽しませていただきました。
水滸伝.JPG 水滸伝(パンフレット).jpg
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『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』

 相変わらず、『古事記』の勉強を続けています。ハードルの低そう本を見かけると買って、気が向いたときにざっと目を通す程度ですが。
 先ほど五月女ケイ子『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』講談社(08)を読みました。『バカ昔ばなし』TOブックス(10)の方ですね。
 脱力の魅力は『古事記』でも健在。すべては知っているエピソードでしたが、楽しく読むことができました。
 買っただけで読んでない『古事記』本、まだ何冊もあります。ぼちぼちと。
レッツ!!古事記.jpg
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『いまこそ「小松左京」を読み直す』ほか

◎宮崎哲弥『いまこそ「小松左京」を読み直す』NHK出版新書(20)
 TVドラマ『日本沈没―希望のひと―を観ていて、あ、そういえばこの本、買ってなかったな、と。
◎豊田有恒『退魔戦記』角川文庫(86)
 あはは。買ってしまいました(→この記事参照)。
いまこそ「小松左京」を読み直す.jpg 退魔戦記(角川文庫).jpg
◎原作:半村良/福井晴敏『戦国自衛隊1549』角川文庫(09)
 単行本(角川書店/05)は出版されたときに買ったのですが、横長の判型がどうにも読みづらく、読まずに過ごしてきました。『戦国自衛隊』ファンとして、よろしくないなあ、文庫なら……と。
戦国自衛隊1549(角川文庫).jpg 戦国自衛隊1549.jpg
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『蓬莱トリビュート』ほか

◎鮫島円人『蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選』リイド社・torch comics(19)
 全10話。表4に――
>妻が霊となって蘇る「冥府に行った嫁」虎や狼が人と結ばれる「異類の嫁」狐が人に恩返しする「狐の掟」など中国の古典をベースに人外と人間が織りなす心模様をあざやかに漫画化した王道の中華ファンタジー!
 おお、面白そう!
◎高階良子『黄泉の小鳥』秋田書店・PRINCESS COMICS(87)
 3編収録の短編集。久しぶりに高階良子を買いました。
蓬莱トリビュート.jpg 黄泉の小鳥.jpg
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TVアニメ『どろろ』

 今夜はGYAO!のTVアニメ『どろろ』(1969年)を流しています。
 2013年7月の記事にも書きましたが、このアニメ、子どものころに観ていたのかそうではなかったのか、曖昧なんですよね。観ていたような気がするんだけど、具体的な印象が残っていない。
 いま、2話が終わったところですが、ぜんぜん記憶が甦ってきません。これはもう、ちゃんと観ていなかったこと確実です。
 全26話。全話を観るかどうかはともかく、しばらく流してみようかなと思います。今日は夜ですが、明日からは朝、目覚めのコーヒーを飲みながら。
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DVD『姿三四郎』

 近所のスーパーのアウトレットDVDコーナーに映画『姿三四郎』がありました。黒澤明監督の作品です。
 何気なく手に取ると――あ、97分!
 この映画はちょっと前に(レンタルして)観ましたが、それは79分の短縮版でした(→この記事参照)。97分は全長版です。これは気になりますねえ。
 少々悩みましたが、アウトレット品ゆえ安価ですし、買うことにしました。隣に『續 姿三四郎』もありましたので、ついでに。
 いつ観るか、未定です。
姿三四郎.jpg 續 姿三四郎.jpg
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『へんてこ隣人図鑑』ほか

◎原宏一『へんてこ隣人図鑑』角川文庫(09)
 ショートショート24編+短編1編。こんな本があったんですねえ。知りませんでした。
◎瀬尾英男『15分のお江戸コメディ ことわざ時代劇』双葉文庫(21)
 ことわざを題材にした落語風時代小説、全11編収録。面白い趣向と思います。
へんてこ隣人図鑑.jpg ことわざ時代劇.jpg
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深田亨「ワクチン完成」

 先週末、「近江クローン牛」というネタが浮かび、「こんなの思いついた」と口走ったところ、それを聞いていた深田亨さんが「書いちゃいました」とショートショートを送ってきました。いやもう、油断も隙もありませんな(笑)。
 さっそく読んでみたところ――あはは。面白い。
 とにかくタイムリーなネタですから、いま読んでもらいたい。
 ということで、著者の許可を得て、本ブログに掲載することにしました。
 深田さんとの共作は「期待」(「SFハガジン」112号に掲載。のちに深田亨『海の中の赤い傘』ネオ・ベム(20)に収録)に続き、2作目ということになりますね。
 どうぞお楽しみください。

   ワクチン完成
                        作:深田 亨/原案:高井 信

「総理、総理、総理!」
「どうした。そんなに連呼していると、次の選挙で落選するぞ。まあ落ち着きたまえ」
「これは失礼しました。総理、吉報です。コロナウイルスの変異種、オミクロン株のワクチンが発見されました」
「なに、それはでかした。しかし農水大臣のキミがどうして。管轄は厚労省だろう」
「まあ聞いてください。実はオミクロン株が最初に広がった南アフリカで、秘密裏にある調査をしていたのです。その結果、われわれの調査対象とオミクロン株の初期の感染者に、深いつながりがあったことがわかったのです」
「それは、どういうことだね?」
「農水省では、かねてからわが国の誇る高級国産牛肉を増産して、海外に輸出しようという計画を進めてきました。ところが、その中心となっていたある研究員が、研究成果とともに失踪してしまったのです。彼はどうやら南アフリカの某国に潜んでいるらしいことがわかり、追跡調査をしたところ、研究成果を利用したと思われる製品がその国の闇市場に出回っていて、そこでオミクロン株が発生したようなのです」
「言っていることがよくわからんが、その製品とはなんなのだ」
「近江牛のクローンです。このクローンが完成すると、高級肉を低コストで製造することができるのです。だから海外で安く売っても、十分な利益を確保できます」
「それを持って逃げたわけだな」
「そうです。ところが逃亡先の国の技術力が低いため、粗悪な製品しかできず、それを食べた現地人でコロナウイルスに感染していた者がいて、オミクロン株に変異したようなのです」
「眉唾な話だなあ、証拠はあるのか」
「オミクロンというネーミングがそれを示しています。『オミクロン株』と『近江クローン牛』を比べるとですね、オーミクローン、オーミクロン、オミクロン……」
「しかしね、オミクロンというのはギリシャ文字で、アルファから順番に変異株を名付けたのではないかね」
「ではなぜ十二番目のミュー株から、ニューとクサイの二つを飛ばしてオミクロンにしたのでしょう。もっともらしい理由をつけていますが、おそらくWHOは粗悪な近江クローン牛が変異の原因であることをつかんでいて、それを示唆するネーミングにしたに違いありません」
「だけどねえ、それだけじゃあ説得性がないように思うんだが」
「もっと確かなことがあります。行方不明になった研究員は八木という男なのです。総理、近江クローン牛の『牛』という字に八木の『八』を加えると、『牛+八=朱』となり、『朱』に八木の『木』を加えると『朱+木=株』となるのです。したがって、研究員の八木は、すでにもうWHOの手に落ちていると考えられるのです」
「そうだとすれば大変なことだ。すぐに水面下でWHOと協議せねばなるまい。それと国内対策だ。農水大臣、キミはさっきオミクロン株のワクチンが発見されたと言ったね。どうして発明ではなく発見なんだ」
「もうすでにワクチンとなる物質は存在していたからです。わが国のオミクロン株の感染者が、いまのところ他国に比べて少ないのも、それが原因と考えられます。いいですか総理、流出した製品はいくら高級品であってもしょせんクローン、しかも粗悪品です。本物の純正近江牛にはかないません。厚労省には内緒で、ひそかに治験を進めたところ、純正近江牛を百グラム食べただけで、オミクロン株の抗体ができることがわかったのです」
「それならすぐに国民に給付せねば。しかしこれから経費をかけて様々な手続きを実施するとなると、また叩かれてしまうがなあ」
「ご心配なく、総理。もうお忘れかもしれませんが、こういうこともあろうかとわが省では、かつて否定された『お肉券』を準備万端、整えておったのですよ」
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『危険な隣人』

 Q・パトリック『危険な隣人』綺想社(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 知らない作品ですが、販売サイトの説明を見ると――
>Q.パトリック禁断の超怪作! 戦争傷の癒えぬ主人公は、隣家で娘に行われているサディスティックな行為を垣間見る。階下に住む謎の男の介入、隣家の兄弟、責められる娘、海外でも超難関のテキストを入手して、お届けします。内容は、パルプ雑誌のスパイシー系を思わせるような、アッと驚くスパイシー・スリラー。
 おお、面白そう!
 解説によりますと、この作品は1951年(70年前!)のイギリス版(ハードカバー)以外には出版されていないとのこと。超レア作品の翻訳ということになります。
 今年もそろそろ終わろうとしています。綺想社さん、今年はいったい何冊出されたのでしょうか。その旺盛な活動には驚くしかありません。感服!
危険な隣人.jpg
 ご注文はこちらに。
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映画『レ・ミゼラブル』(1952年)

 NHK-BSプレミアムで映画『レ・ミゼラブル』(2012年)を放送していることに気がつき、テレビをつけました。もちろんこの映画は観たことがあります(→この記事)。最初に観たときはレンタルでしたが、のちにDVDを買いましたので、いつでも観ることができます。――と思って、一度も観てなくて、未開封だったりしますが(苦笑)。
 買っただけで観ていない『レ・ミゼラブル』といえば、1952年版もあります。今夜はTVドラマ『日本沈没―希望のひと―最終回(2時間!)を観るつもりですから、さすがに観られませんが、近いうちに観ようと思います。
レ・ミゼラブル(2012).jpg レ・ミゼラブル(1952).jpg
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『やわはだ夜ばなし』

◎村松駿吉『やわはだ夜ばなし ―密かにほくそえむ秘蔵の本―』日本文芸社(70)
 29編収録。短い短編小説集ですから、ショートショート集と言えないこともありません。
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映画『TAJOMARU』


 映画『TAJOMARU』(2009年)を観ることにしました。GYAO!を眺めていて、面白そうだなと。主演が小栗旬(TVドラマ『日本沈没―希望のひと―』の主演)というのも、観ようと思った理由のひとつです。
 で、先ほど観終わり……。
 人非人の出てくる復讐譚でした。こういうの好きですねえ。期待していた内容とは違いましたし、いろいろと言いたいこともあるのですが、楽しく観終わることができました。
 時代劇映画は難しいことを考えず、その世界を受け入れて楽しむのが正解なのでしょう、きっと。
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『鬱な映画』ほか

◎山崎圭司+岡本敦史+別冊映画秘宝編集部・編『別冊映画秘宝 鬱な映画』洋泉社MOOK(18)
 目次を見ますと、知らない映画が多いです。こういう本は楽しいのですが、同時に悩ましい。
◎『華氏451度』KAAT神奈川芸術劇場(18)
 演劇『華氏451度』(2018年公演)のパンフレットです。かなり厚く、読みごたえがあります。
鬱な映画.jpg 華氏451度(パンフレット).jpg
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TVアニメ『火の鳥』太陽編

 GYAO!のTVアニメ『火の鳥』の太陽編、全4話が配信されました(→この記事参照)。さっそく視聴開始。
 これを観終わると、残りは未来編(全2話)ですが、いま配信されているのは第1話のみ。第2話は明日0時に配信予定とのこと。明日中には観たいと思っています。

 関係ありませんが、今夜は『日本沈没―希望のひと―』最終回です。どんな結末を迎えるのか、楽しみ~~。(観るのは明日ですが)
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『まことちゃん』

 先日の記事『アゲイン』で――
>何年か前にコンビニコミック版の『まことちゃん』を見かけ、懐かしい~と購入。即読了。面白い面白い。その後、コンビニコミックや少年サンデーコミックスを見かけるたびに買うようになりました。面白い面白い。
 と書きました。
 本日、少年サンデーコミックス版を新たに2冊発見・購入。
まことちゃん.JPG
 これで15冊。全24巻ですから、あと9冊です。もっとも、無理して全冊を揃えようとは思っていませんけど。

【追記】2022年2月1日
 現在、こうなっています。あと7冊です。
まことちゃん(2022・2・1).JPG
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ドラマCD『レ・ミゼラブル~ジャン・バルジャンとジャベール~』

 ドラマCD『レ・ミゼラブル~ジャン・バルジャンとジャベール~』を聴きました。
 ジャン・バルジャンとジャベールにスポットを当てた『レ・ミゼラブル』です。とはいえ、もちろんファンティーヌ、コゼットも。
『レ・ミゼラブル』は小説、マンガ、映画、TVドラマと、さまざまなメディアで楽しんできましたが、CDのドラマは初めてです。
 80分という短さですから、どのエピソードをチョイスするかで印象が変わってくるわけですが、いいエピソードをきっちりと抑えているのではないでしょうか。(ジャン・バルジャンがジャベールの命を救うシーンなど)多少の改変は行なわれていますけれど、許容範囲と思います。
 結局、『レ・ミゼラブル』はメディア関係なく面白いです。満足。
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『戦国自衛隊1549』のコミカライズ

 朝っぱらからGYAO!にて映画『戦国自衛隊1549』を流しています。DVDを持っています(→この記事)ので、いつでも観られるわけですが、なんとなく。
『戦国自衛隊1549』にはコミカライズもあります。
◎漫画:Ark Performance/原作:福井晴敏/原案:半村良『戦国自衛隊1549(全2巻)』Kadokawa Comics A(05)
戦国自衛隊1549①.jpg 戦国自衛隊1549②.jpg
 未読。読みたい気持ちは山々なれど、もっと読みたいものがあり……。
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映画『西遊記 孫悟空vsスパイダー・ウーマン』


 今夜は『西遊記 孫悟空vsスパイダー・ウーマン』を観ました。
 ユーモラスな要素満載の、と言えばカッコいいですが、実のところ『お笑い西遊記』でした。孫悟空の顔からして愛敬がありますし。
 こういう『西遊記』も悪くないですね。ほんわかと楽しませてもらいました。
 ということで、『西遊記』映画集中鑑賞会、これにて終了です。けっこう当たり外れ(まあ、私の好みに合うか合わないか、ですが)がありましたね。実は6本借りたのですが、うち3本は途中リタイヤ。最後まで観たのは3本だけでした。予備知識を入れておいたほうがよかったかな、と思ったり、いやいや実際に観てみないとわからんだろ、と思ったり。後者が正解でしょうか。
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『BLACK JACK 300STARS’Encyclopedia』ほか

◎手塚プロダクション監修/山本敦司編『BLACK JACK 300STARS’Encyclopedia』秋田文庫(01)
 ここまで来たら、秋田文庫の『ブラック・ジャック』関連書を揃えたいとも思いますが、『BLACK JACK Treasure Book』という難物があり……。
◎手塚治虫『ゴッドファーザーの息子』講談社・手塚治虫文庫全集(10)
 目次を見ると、ほとんどは別の本で読んだことがあるような気もするのですが、忘れていたら読んでいないのと同じです。
BLACK JACK300STARS’Encyclopedia.jpg ゴッドファーザーの息子.jpg
◎里中満智子『あした輝く(全3巻)』中公文庫コミック版(98)
 久しぶりに里中満智子を買いました。いつ読むのかな。
あした輝く1.jpg あした輝く2.jpg あした輝く3.jpg
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『二十世紀の巨匠たち』

 承前
 懐かしい、といえば……。
 ついでに、こんな本も取り出してきました。
◎浅岡弘和『二十世紀の巨匠たち』芸術現代社(98)
 著者は、知る人ぞ知る……です。
 私が東京に住んでいたころはしょっちゅう会っていましたが、東京を離れてからはとんとご無沙汰です。
 ネット検索しますと、元気にご活躍の様子。元気なのが一番ですね。 
二十世紀の巨匠たち.jpg サイン.jpg

 まだ10日の朝だというのに、今月32本目の投稿です。今月、100の大台に乗るかも。
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懐かしい顔

 昨日に続き、連日の「中日新聞」ネタです。
 朝刊を読んでおりましたら、足立秀夫さん(大須演芸場・元席亭)の記事が載っていました。
中日新聞2021・12・10(足立秀夫さん).jpg
 三遊亭円丈さんの訃報を受け、想い出を語っておられます。
 足立さんとは、たぶんもう15年くらいお会いしていません。87歳ですか。そうですか。そうなりますよねえ。
 写真を見る限りお元気そうで、嬉しいです。ファッションも変わりませんねえ。
 そういえば昨日、落合博満『なんと言われようとオレ流さ』講談社(86)を発掘しようとダンボールを開けていて、足立さんの本も目についたのでした。
 ふたたびダンボールを開け、取り出してきました。
◎足立秀夫『大須演芸場涙の20年 え~泣き笑いを一席…』郷土出版社(93)
 なんだかもう、いろいろと懐かしいです。
え~泣き笑いを一席….jpg
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『かつらの合っていない女』ほか

◎絵:ナンシー・キーファー/文:レベッカ・ブラウン『かつらの合っていない女』思潮社(17)
 画文集。レベッカ・ブラウンがナンシー・キーファーの絵に触発されて書いた小説、全15編。各編はかなり短いです。
◎キャシー・ラメンクーサ『フラワーズ フォーエバー』産業編集センター(01)
 67編収録。花をテーマにした短い小説集(アンソロジー)かと思って買ったのですが、どうやら実話集のようです。残念。
かつらの合っていない女.jpg フラワーズ フォーエバー.jpg
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『なんと言われようとオレ流さ』

 インターネット・サーフィンをしていましたら、こんな記事が目に飛びこんできました。
> いま、出版界にちょっとした落合博満ブームが起きている。今年だけでも本人の著書である『戦士の食卓』(岩波書店)をはじめ、詩人・作家のねじめ正一の『落合博満論』(集英社新書)、そして鈴木忠平によるノンフィクション『嫌われた監督――落合博満は中日をどう変えたのか』(文藝春秋)が刊行されている。いま、名古屋の書店をのぞくと、たいていこの3冊が並んで平積みになっている。
 へえ。そうなのですか。
> 落合の自著は、国立国会図書館の蔵書検索で調べたかぎりでは、現在までに16冊を数える。その最初の本が、ロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)在籍中の1986年4月に講談社から刊行された『なんと言われようとオレ流さ』だ。
 おお、懐かしい本を……。
 何度か書いていますように、私はセでは巨人、パではロッテを応援しています。どちらもファン歴50年以上になりますね。そんなに熱狂的ではなく、ほのぼのと、ですけど。
 ロッテ時代の落合は大好きでしたねえ。とにかく、頼りになる。ファンにとって、最高のバッターでした。ですから、同然のごとく――
◎落合博満『なんと言われようとオレ流さ』講談社(86)
 書店で見かけて、すぐに買いましたよ。さすがに内容は忘れてしまいましたが、すっごく面白かったことを覚えています。
 懐かしくなって、ダンボールごそごそ。取り出してきました。同じダンボールに江夏豊『ワイもいうでェ~』海越出版社(85)もありましたので、一緒に。
なんと言われようとオレ流さ.jpg ワイもいうでェ~.jpg
 ざっと読んでみようかなと思っています。
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映画『王子と乞食』


 映画『王子と乞食』(1977年)を観ました。(観始めたのは昨夜なんですが、雑事が出来して中断。先ほどから続きを観始め、いま観終わりました)
 主演はマーク・レスターです。いやもう、懐かしい名前ですねえ。映画『小さな恋のメロディ』が公開されたときは、クラスでも大きな話題になっていました。調べてみますと、日本公開は1971年6月。私が中学2年のときですね。(告白しますと、私はこの映画を観たことがありません。SF狂いの中学2年にとって、興味の対象外だったのです。しかし名前だけは耳にタコができるくらい聞きました)
 閑話休題。
 マーク・トウェイン『王子と乞食』が大好きということは以前にも書きました(→この記事)。
 ふとしたきっかけで、そういえばマーク・レスター版『王子と乞食』、観てないなあと思い出し、レンタルした次第。
 久しぶりの『王子と乞食』、やはり面白いですね。大好き!
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星神社

「中日新聞」朝刊を読んでいましたら――
中日新聞2021・12・9(星神社).jpg
 おおっ。
 関係ないとはわかっていても、こういう神社名を目にするだけでも嬉しくなってしまいます。星型の絵馬!
 星神社サイトはこちら
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