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『プラチナデータ』

 原作:東野圭吾/作画:浅井蓮次/監修:「プラチナデータ」製作委員会『プラチナデータ』幻冬舎コミックス・バーズコミックス スペシャル(13)を読みました。
 私にとって東野圭吾はSF作家でありますな。しかも、かなり私好みの。
プラチナデータ.jpg
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『溺れる男』

 ヘンリー・カットナー『溺れる男』綺想社(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 ヘンリー・カットナーですよ、カットナー。
 私にとってカットナーはSF作家であり、SF短編の名手です。本作はSFではなく、ノワール小説とのこと。
 私の知らないカットナー。どんな顔を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。
溺れる男.jpg
 ご注文はこちらへ。
 カットナーの邦訳短編集については、この記事に。
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角川文庫のオー・ヘンリー

 角川文庫のオー・ヘンリーは何かとややこしいです。気になったまま放置していたのですが、一念発起、手持ちの本を確認してみました。

『オー・ヘンリイ短篇集Ⅰ』角川文庫(58)※11編
『オー・ヘンリイ短篇集Ⅱ』角川文庫(58)※11編
『オー・ヘンリイ短篇集Ⅲ』角川文庫(59)※6編
オー・ヘンリイ短篇集Ⅰ.jpg オー・ヘンリイ短篇集Ⅱ.jpg オー・ヘンリイ短篇集Ⅲ.jpg
『オー・ヘンリー傑作集』角川文庫(69)※28編
 上の全3巻を1冊にまとめたもの。以下はこれを2分冊したもの。全バージョンとも収録作品は同じ(全28編を収録)。
オー・ヘンリー傑作集①最後の一葉』角川文庫(89)※16編
オー・ヘンリー傑作集②二十年後』角川文庫(89)※12編
オー・ヘンリー傑作集.jpg オー・ヘンリー傑作集①最後の一葉.jpg オー・ヘンリー傑作集②二十年後.jpg
 以上。ここまでは飯島淳秀訳。以下は越前敏弥訳。2冊計28編収録。2冊の間で若干の入れ替えはあるものの、収録作品は飯島淳秀訳と同一。(2冊とも未所有)
オー・ヘンリー傑作集1 賢者の贈り物』角川文庫(20)※16編
オー・ヘンリー傑作集2 最後のひと葉』角川文庫(21)※12編

 飯島淳秀訳の2分冊バージョンはしばしばカバーが変更されています。以下、手持ちの本の情報だけですが、
オー・ヘンリー傑作集①最後の一葉』――本体はこの本そのままながら、カバーだけ『オー・ヘンリー傑作集 最後の一葉』、あるいは「角川文庫クラシックス」となっている本もある。表紙画を新しくしたものも。
 下の画像は上から、『オー・ヘンリー傑作集①最後の一葉』(1989年初版)、『オー・ヘンリー傑作集 最後の一葉』(1996年8版)、角川文庫クラシックス(1998年10版)、新装版(2010年12版)。
オー・ヘンリー傑作集②二十年後』――こちらも『オー・ヘンリー傑作集①最後の一葉』同様の異装版が出ていると思われるが、見たことがなく詳細不明。
最後の一葉(初版).jpg
最後の一葉(8版).jpg
最後の一葉(10版).jpg
最後の一葉(12版).jpg
 新潮文庫のオー・ヘンリーは全冊が手許にあると思います。作品異同など、こちらもチェックしないといけないですね。ここにはリストのみ掲載し、精査はまたいずれ。
『O・ヘンリー短篇集Ⅰ』新潮文庫(53)
『O・ヘンリー短篇集Ⅱ』新潮文庫(53)
『O・ヘンリー短篇集Ⅲ』新潮文庫(53)
『O・ヘンリ短編集(一)』新潮文庫(69)
『O・ヘンリ短編集(二)』新潮文庫(69)
『O・ヘンリ短編集(三)』新潮文庫(69)
O・ヘンリー傑作選Ⅰ 賢者の贈りもの』新潮文庫(14)
O・ヘンリー傑作選Ⅱ 最後のひと葉』新潮文庫(15)
O・ヘンリー傑作選Ⅲ 魔が差したパン』新潮文庫(15)
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『あるいは酒でいっぱいの海』

 筒井康隆『あるいは酒でいっぱいの海』河出文庫(21)を解説者(日下三蔵さん)よりお送りいただきました。ありがとうございます。
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 初刊は集英社(77)で、集英社文庫(79)に続く2度目の文庫化です。もちろん私は初刊時に読みました。河出文庫版の表紙は初刊本の絵をトリミングしたものでしょうか。いやもう、懐かしいです。
 河出文庫版には日下三蔵さんによる解説以外に、集英社文庫版の解説(山野浩一さん)なども収録されていて、まさに決定版。読んだことのない方はもちろん、読んだことのある方も、ぜひ。
あるいは酒でいっぱいの海.jpg あるいは酒でいっぱいの海(集英社文庫).jpg
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『追いこみの広野』

 寺内大吉・阿部牧郎『5分間競馬小説集 追いこみの広野 ほか4篇』新風出版社・5分間新書(70)を入手しました。ショートショート集ではありませんが、5分間新書という叢書名だけでもそそられます。
 カバー袖には「5分間新書 既刊・新刊お知らせ」が掲載。そのなかに南條範夫・監修『5分間歴史小説集 剣鬼と遊女』なんて書名もあります。これ、知らないぞ、と調べてみましたら、どうやら南條範夫・監修『歴史ミステリィ』新風出版社(70)のようです。『剣鬼と遊女』というタイトルでは出版されていないと思われるのですが……。
追いこみの広野.jpg 新風出版社アンソロジー.JPG
 ダブっているのは、ご愛敬です。
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39度!

 な、なんですと????
 今年の名古屋は例年と比べて涼しいと思っていました(→この記事参照)。確かこれまで、猛暑日は2日か3日しかなかったはず。これは本当に珍しい。なのに、いきなり39度ですか!
全国の天気.png
 こういう気温のときに自転車で走ると、熱の塊ががんがんぶつかってくる感覚を味わえます。これがなかなかの快感(笑)。
 昼間、サイクリングします!
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ケイブンシャ文庫

 とあるきっかけで、ケイブンシャ文庫の並んでいる棚を眺めました。(画像クリックで拡大表示)
ケイブンシャ文庫.JPG
 買い損なっている本、あるかしらん。
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「宇宙気流」94号

「宇宙気流」94号が届きました。なんだか、ものすごく久しぶりな気がする……とブログ内検索してみましたら、前号が届いたのは昨年1月でしたか(→この記事)。1年半ぶり!
 60年代ファンダムの雰囲気を漂わせるファンジンですね。そのころのファンジンからの復刻が大きな要因であることは確かですが、同時に2019年日本SF大会のレポートなんかも載っている。――いやあ、楽しいです。
 私がファンダムにどっぷり浸かっていたのは70年代後半から80年代前半。そんな私にとって60年代ファンダムは憧れの存在です。こういうファンジンを読んでいる(60年代ファンダムの雰囲気を感じる)と、10年早く生まれたかったなあ、と思います。
宇宙気流94号.jpg
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『剥奪する生』ほか

 北原尚彦さんより、代理購入をお願いしておいた本が届きました。いつもありがとうございます。
◎徳田秋聲訳/蓜島亘編『秋聲翻案翻訳小説集 怪奇篇』徳田秋聲記念館文庫(21)
◎エリザベス・ベア『剥奪する生』ハルコン・SF・シリーズ(21)
◎蟻塚とかげ編訳/チャールズ・ボーモント『ハリウッド・ストーリーズ』爬虫類館出版局(21)
秋聲翻案翻訳小説集 怪奇篇.jpg 剥奪する生.jpg ハリウッド・ストーリーズ.jpg
 どれも面白そうです。
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映画『ジョーズ』


 昨日買った知的風ハット『サメ映画大全』左右社(21)を読んでいて、映画『ジョーズ』(1975年)が無性に恋しくなりました。ほんと、傑作ですよね。
 もう何度も観ていて、いまさら感満載ですが、とりあえずBGVとして流すことにしました。
 スタート!
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「江戸川乱歩と小酒井不木展」

 書店にて、チラシをもらいました。(画像クリックで拡大表示)
江戸川乱歩と小酒井不木展.jpg
 本日スタートです。帰りに寄ろうかとも思ったのですが、初日は混雑しそうと考え、次の機会にしました。密は避けたいし、密になる要因になるのも避けたいと思っています。
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『ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話』ほか

 新刊――
◎『ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話』PHP文芸文庫(21)
 こういう本は買わないと。
◎知的風ハット『サメ映画大全』左右社(21)
 いまはもう飽きましたが、一時期、サメ映画を観まくっていました。レンタルされるや、何も考えずに借りて……。
 どんな映画を観ていたかというと――
 ジュラシック・シャーク/ジュラシック・ジョーズ/シャーク・ナイト/シャーク・ウイーク/シャークトパス/シャークトパスvsプテラクーダ/シャークトパスvs狼鯨/ゾンビシャーク/ロボ・シャークvsネイビーシールズ/シャークネード/シャークネード カテゴリー2/シャークネード エクストリーム・ミッション/シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ/シャークネード ワールド・タイフーン/シャークネード ラスト・チェーンソー/アイス・ジョーズ/ゴースト・シャーク/ビーチ・シャーク/ダブルヘッド・ジョーズ/トリプルヘッド・ジョーズ/ファイブヘッド・ジョーズ/シックスヘッド・ジョーズ/メガ・シャークvsジャイアント・オクトパス/メガ・シャークvsクロコザウルス/メガ・シャークvsメカ・シャーク/メガ・シャークvsグレート・タイタン/パニック・マーケット/ピラニア・シャーク/シャークアタック/ジョーズ・アタック/ジョーズ・アタック2/ディープ・ライジング/ディープ・ブルー/鮫の惑星/鮫の惑星 海戦記/パニック・マーケット/シン・ジョーズ/ハウス・シャーク/MEG ザ・モンスター/海底47m/ロスト・バケーション
 いやはや、われながら呆れます。このあとはほとんど観なくなって、最近だと『海底47m 古代マヤの死の迷宮くらいでしょうか。
 この本が出たことは知っていて、買おうか迷っていたんですが、売っていたのはサイン本。買ってしまいました。
 目次を見ますと――けっこう観ていますが、観てないものも多いですねえ。
 サメ映画、深いです。
ゆびさき怪談.jpg サメ映画大全.jpg
 古本――
◎佐野洋子『嘘ばっか 新釈・世界おとぎ話』中公文庫(20)
 講談社版(85)、マガジンハウス版(92)、講談社文庫版(98)は所有。
◎江戸川乱歩『江戸川乱歩名作選』新潮文庫(16)
 見かけて、あ、これ買ってないや、と購入。
嘘ばっか.jpg 江戸川乱歩名作選.jpg
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手塚治虫の文庫本

 秋田文庫『ブラック・ジャック(全17巻)』を読み終わり、そのへんに積んでおくわけにもいきませんので、書棚に収めました。二重に並べた書棚の後列。全体を見る機会はさほどありません。写真を撮っておくことにしました。
手塚治虫・文庫.JPG
 手塚治虫の文庫本、うちにあるのはほかにちくま文庫の7冊『手塚治虫小説集成』立東舎(16)だけかな。
 ほとんどは読んだと思うのですが、よく覚えていません。

【追記】
 奇想天外文庫を忘れていました。
 持っているのは『フースケ』『すっぽん物語』『よろめき動物記』です。
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文芸社の文庫本

 文芸社の文庫本(たぶん自費出版)を買いました。
◎小松あ『ちょっとうふふの大人の童話』文芸社(19)
 96ページに14編収録。
◎橋本直幸『時の絵』文芸社(19)
 64ページに13編収録。
◎由澄いこい『白昼夢』文芸社(21)
 136ページに38編収録。小説と詩。
ちょっとうふふの大人の童話.jpg 時の絵.jpg 白昼夢.jpg
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映画『チャイナ・シンドローム』


 TVドラマ『チェルノブイリ ―CHERNOBYL―』の余韻が残るなか、映画『チャイナ・シンドローム』を観ることにしました。1979年のアメリカ作品。チェルノブイリ原発事故が起こったのは1986年4月26日ですから、その7年前に作られた映画なんですね。
 この映画は比較的最近、観たことがあるような気がします。ブログ検索しますと、おお、2011年5月13日ですか。ほぼ10年前です。
チャイナ・シンドローム.jpg
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TVドラマ『チェルノブイリ ―CHERNOBYL―』

 オリンピックが始まって、まるっきりドラマや映画を観ていません。これはいかんな、ということで――

 TVドラマ『チェルノブイリ ―CHERNOBYL―』を観ることにしました。2019年のアメリカ・イギリス作品。全5話。
 チェルノブイリ原発事故を描いたドラマとのことで、期待大です。
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『ブラック・ジャック完全読本』

◎『ブラック・ジャック完全読本』宝島社・別冊宝島(03)
◎原作・手塚治虫/漫画・つのがい『こんなブラック・ジャックはイヤだ 3』小学館(19)
ブラック・ジャック完全読本.jpg こんなブラック・ジャックはイヤだ3.jpg
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『三つ目黙示録 ~悪魔王子シャラク~』

 秋田文庫『ブラック・ジャック(全17巻)』を読み終わりました。ちょうど1ヶ月かかったことになります。ああ! 面白かった~~。
『ブラック・ジャック』の周辺書、関連書はいろいろ買っていますが、それらはいずれ。いったん『ブラック・ジャック』から離れ――
◎原作・手塚治虫/脚本・藤澤勇希/漫画・柚木N’『三つ目黙示録 ~悪魔王子シャラク~(全4巻)』秋田書店・チャンピオンREDコミックス(17~18)
三つ目黙示録1.jpg 三つ目黙示録2.jpg 三つ目黙示録3.jpg
三つ目黙示録4.jpg
『ブラック・ジャック』を読んでいる間に全巻を揃えることができました。
 読みます。
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柔道

 高校時代、私は柔道部に所属し、毎日汗を流していました。あれから半世紀近く経ちますが、私にとって柔道は、やはり特別なスポーツです。
 オリンピックでの日本柔道の快進撃。金メダルラッシュ。いやもう、毎日が楽しくて、嬉しくて……だったのですが、昨日(最終日)の混合団体……。
 決勝でフランスに完敗し、銀メダルに終わってしまいました。どよ~~~ん。前日までの高揚感はどこへやら、どよ~~~ん、どよ~~~ん、どよ~~~ん。
 一夜明け、「中日新聞」朝刊を読むと――
中日新聞.JPG
 ああっ、これだ!
 ふたたび、どよ~~~ん。
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