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「Hard SF Laboratory」149号

 石原藤夫さんより、〈ハードSF研究所〉の公報「Hard SF Laboratory」149号を送っていただきました。いつもありがとうございます。
HSFL-149.jpg 私の連載は前号で終わりましたので、今号に掲載はありません。なんだか淋しいですね。なるべく早いうちに「続・日本ショートショート出版史」に取りかからなくては。
 森田裕さんの連載「コレクターの本棚から」は第21回目。もう5年も続いているのですね。こんなに長く続けてテンションが落ちないのは、さすがです。ちなみに今回はモーロック・トームズ。待ってました!(笑)
 石原藤夫さんのショートショート復刻は「無抵抗人間」です。これは拙ブログでも取り上げたことがあります(→この記事)。ほんと、傑作ショートショートと思います。
 そのほか、古典SFの復刻連載、あるいは石原さんによる超絶書誌など、楽しい原稿が満載です。
「Hard SF Laboratory」は会員のみへの配付で、一般販売はしていません。興味のある方はぜひぜひ会員に!

年会費:8000円(会誌4冊を発行)
郵便振替:00220-0-16059
     S・F資料研究会
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TVドラマ『ミュータントX』


 今週は『ダーク・エンジェル』『子連れ狼』『御用牙』と、DVDボックスをたくさん買いましたが、いま観ているのはそれらではなく、TVドラマ『ミュータントX』だったりします。勧められて(→この記事参照)ちょっと観てみたところ、面白い面白い。あっという間にハマってしまいました。
 このドラマ、もとは『X-men』シリーズのスピンオフとして企画されたそうです。わかりますねえ。『X-men』(私の場合は映画シリーズですが)の香りが充満していて、実に心地よい。めちゃ楽しい。基本的に1話完結で、あとを引かない(いつでも中断できる)のもありがたい。
 ということで、今週買ったDVDボックスあれこれ、観るのはしばらく先になりそうです。買ってしまえば安心というのは、本もDVDも同じですね(笑)。
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映画『御用牙』

御用牙.jpg 映画『御用牙』(主演・勝新太郎)のDVDボックスが届きました。映画『子連れ狼』(主演・若山富三郎)を検索していて、「めちゃ面白そう。観たいな」と思ったものの、『子連れ狼』と同じくレンタルは難しそうで、売っているのはインポート版。商品説明に普通のDVDプレイヤーでは再生できないかもしれないと書かれているのも『子連れ狼』と同様です。
『子連れ狼』が届き、うちのプレイヤーで問題なく再生できることを確認。それならば、と注文したわけです。
 ここ数日で、観たいDVDが一気に溜まってしまいました。まあ、ぼちぼちと。
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名古屋市舞鶴図書館

 先日買った横山光輝/原作・神坂次郎『元禄御畳奉行の日記(全2巻)』秋田文庫(08)、そろそろ読もうかと読み始めたら、28ページで――
名古屋市舞鶴図書館.jpg
 あははは。
 どんな本でもある程度の誤植は仕方がないと思いますけれど、これはまずいのではないかなあ。ほかのバージョンではどうなっているのでしょう。ちょっと気になります。
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映画『子連れ狼』

子連れ狼.jpg 若いころは時代劇に全く興味がなく、映画もドラマもほとんどスルーして過ごしてきたのですが、いつしか、時代劇もけっこう面白いなと感じるようになっていました。その最たるものが『水戸黄門』ですね(→この記事参照)。
 最近ではドラマ『隠密剣士』(林真一郎版、荻島真一版)を続けざまに観るなど、すっかり頭のなかは時代劇です。
 先日、とある映画を観たことから若山富三郎がめちゃ気になりました。若山富三郎って、いくつか主演映画を観たことはあるのですが、それまでほとんど意識していなかったのですよ。
 行きつけの書店の店長は、すさまじい映画マニアでもあります。一昨日、店に行った際に若山富三郎のお勧めを尋ねると、「時代劇はあまり詳しくないんだけど」と前置きをしながらも映画『子連れ狼』を勧めてくれました。
『子連れ狼』ってTVドラマは知っていましたが、映画もあるとは知りませんでした。その主役が若山富三郎とは……。
 これは観たいぞ!
 帰宅して、レンタルできないものかと探しましたが、どうやらそれは難しそう。インポート版のDVDボックス(音声:日本語)がリーズナブルな価格で売られていましたので、それを注文しました。
 先ほど到着。
 商品説明に――
>英国のDVDのリージョンコードは日英共通(2)ですが、映像方式(日本はNTSC)の違いの為、一般的な国内向けプレイヤー、PS3にて再生できません。
>ご覧になる際はパソコン又はNTSC⇔PAL変換のマルチDVDプレイヤー(3,000円くらいからあります)で再生する必要があります。
 とあり、ちょっぴり不安でしたけれども、うちのプレイヤーで問題なく再生できました。映画をパソコン・モニターで観るのは遠慮したいですから、安堵。英語字幕も非表示にできますし、言うことありません。
 今夜から観始めます。楽しみ~~~。
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『まさか逆さま』

まさか逆さま.jpg 中村航・フジモトマサル『まさか逆さま』キノブックス(16)を買いました。回文から生まれた短い小説――ショートショートがどっさり収録されています。同コンビによる『終わりは始まり』集英社(08)の続編というか姉妹編というか。『終わりは始まり』収録作品も一部が抜粋収録されているとのこと。
 両書でイラストを担当しているフジモトマサルには『ダンスがすんだ 猫の恋が終わるとき』新潮社(04)なる回文絵本もあり、これも楽しい本です。回文とは関係ありませんが、フジモトマサル『今日はなぞなぞの日』平凡社(04)もお勧め。頭を掻きむしりたくなること、保証します。
終わりは始まり.jpg ダンスがすんだ.jpg 今日はなぞなぞの日.jpg
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