『よーすけとはな』

　図書館で借りた本。光瀬龍『よーすけとはな』ペップ出版・ペップ21世紀ライブラリー（90）を読みました。
　廃車置場にＵＦＯ着陸。廃車が合体して巨大なロボットになり、街を破壊する！　そして何やら秘密がありそうな子犬（はな）、その正体は……？
　静かな展開は冒頭だけで、その後はノンストップ。あれよあれよと読み終わってしまいました。光瀬さんのジュブナイルは安定して面白いですねえ。
　
　本作品に宇宙人の王女が登場し、その名前はリーリリ。
　そういえば光瀬さんに『魔道士リーリリの冒険』光風社出版（93）という長編があったなあ。何か関係があるのかしらん。本は持っているけれど、買っただけで読んでないなあ。反省。