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映画『もしも昨日が選べたら』

 映画『もしも昨日が選べたら』(2006年)を観ました。
 なんとなく気になってDVDを手に取り、ジャケットを読みましたら――
 ん? なんだか私のショートショート「灰色の未来」に出てくるリモコンと似てるなあ。これは観てみないと。
 不思議なリモコン(「灰色の未来」のリモコンとは比較にならないくらい高性能&多機能)を手に入れ、有頂天になった主人公。やりたい放題の人生を送り、破格の出世もしますが、それは同時に家族をないがしろにすることであり……。
 実はリモコンにはメモリ機能があり、それがオートで発動すると(望むと望まないとにかかわらず)判明します。こうなると、暴走状態です。どん底を味わい、自分の生き方が間違っていたと大きく後悔しますが、失われた時間は戻らない。
 そして、意外な――と言っていいのかわかりませんが、思わず「え?」と声が出る結末が待っています。
 ジャケットには――
>失ってはじめて気づく
>“本当に大切なもの”
>家族の愛に涙する、感動のドラマ
 とあります。感動するかどうかはともかく、家族愛のドラマでした。
もしも昨日が選べたら.jpg
もしも昨日が選べたら(あらすじ).jpg
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