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『オイレ夫人の深夜画廊』

 図書館(→この記事参照)で借りた斉藤洋『オイレ夫人の深夜画廊』偕成社(16)を読みました。短編集かと思って借りたのですが、長編でした。
 積雪のために列車が止まり、主人公は見知らぬ駅で途中下車する羽目に陥ります。そこで主人公が経験する不思議な出来事。奇妙な古本屋に奇妙な深夜画廊。そして主人公は、運命が彼をここに引き寄せたことがわかります。鍵となるのは〈サモトラケのニケ〉……。
 短編集でなかったことは残念といえば残念ですが、楽しく読み終えましたので満足しています。
オイレ夫人の深夜画廊.jpg
 下の写真はうちにあるブックエンド。はい、〈サモトラケのニケ〉です(嬉)。
サモトラケのニケ.JPG
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