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また図書館へ

 先日に続き、図書館に行ってきました。
図書館本.JPG
 ラドヤード・キプリング『ゾウの鼻が長いわけ キプリングのなぜなぜ話』岩波少年文庫(14)は以前から読みたいと思っていました。(これのみ最寄り図書館の架蔵本。ほかは他図書館から取り寄せてもらった本です)
 エクトール・マロ『家なき娘 完訳版(上下)』偕成社文庫(02)。TVアニメ『ペリーヌ物語』は面白く、そのノベライズも面白かったのに、原作の抄訳版『家なき少女』『ペリーヌ物語』はイマイチです。完訳版を読みたくなりました。
『少年少女世界の名作文学 3』小学館(76)は『ロビン=フッドの冒険』目当てです。私が読んだのはこの本(正確に言うと、もうちょっと古いバージョンですが)なんですよね。この記事に――
> 子どものころ、本を読んで泣いたことが2回あります。ひとつは『家なき子』でお猿のジョリクールが死ぬシーン(→この記事参照)。もうひとつは『ロビン・フッドの冒険』でロビン・フッド最期のシーン。もはや事切れる寸前、ロビンがふらふらと立ち上がり、弓矢を手にします。矢を放ちますが、矢はへろへろと数メートル飛んだだけで落下。元気なころには、遠くのものも正確に射貫いたロビンの矢が……。たまらず、泣いてしまいました。
> 私が読んだのは小学館『少年少女世界の名作文学』に収録されていたものという記憶があります。調べてみますと、1965年1月1日の発行。当時、私は7歳。定かではありませんが、そのころに読んだのでしょう。
 この記憶を確認したくて、そのときに図書館に行ったのですが、最寄り図書館の架蔵本ではそういう結末ではありませんでした。気になりつつも、そのまま放置。で、今回、やはりあのときに読んだ本でなくては、と取り寄せてもらったのでした。
 帰宅して、さっそく確認。はい、私の記憶は正しかったです(嬉)。
『少年少女世界の名作 20』小学館(73)は『海の子ロマン』目当てです。『ロマン・カルブリス物語 完訳版』を4分の1ほど読みました(→この記事)が、いまひとつ読み進めようという気持ちになりません。抄訳版なら、と。
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