映画『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』
映画『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』を観ました。前作『モンキー・マジック 孫悟空誕生』は悟空が三蔵に出会う前の話とのこと(観たはずですが、覚えてない)。本作は三蔵が悟空に会うシーンから始まります。猪八戒や沙悟浄とも出会い、そして次作『西遊記 女人国の戦い』へと続くわけです。
第1作、第3作、第2作の順に観たことになりますが、特に問題はなく、楽しく観ることができました。
人間に化けた妖怪を打ちすえる悟空。愚かな三蔵は妖怪であることを認めず、悟空を破門する。――多くの西遊記ストーリーで採用されるエピソードです。本作でも使われていました。
愚直なまでに三蔵に仕える悟空。それに比して三蔵は――と、いつもはイラッとしてしまうのですが、本作の三蔵は……。この結末には、本当に驚きました。ここまで徹底されると、天晴れと言いたくなります。
それはともかく、やはり『西遊記』は面白い。しばらくは『西遊記』映画にまみれて過ごします(嬉)。
※
あ、そうそう。映画終盤には骸骨戦士軍団が登場。映画『アルゴ探検隊の大冒険』を思い出し、レイ・ハリーハウゼン好きとしてはにんまりしてしまったのでした。
2021-12-06 20:27
コメント(0)
コメント 0