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映画『青蛇風呂』

 今夜は『青蛇風呂』(1959年)を観ました。大映の蛇怪談映画(3部作)の第3作です。
 冒頭いきなり中田ダイマル・ラケットが登場。目明かしとして、けっこう重要な役を演じます。いやあ、懐かしいですねえ。
 この映画は『白蛇小町』と同様、怪談っぽい雰囲気はあれど、実は……です。私の好みからすれば、残念! となるわけですが、この「実は……」の部分が私好みで、充分に楽しめました。第1作、第2作、第3作と、どんどん私好みの映画になってきましたが、大映の蛇怪談映画、これが最終作なんですよね。残念。
『白蛇小町』は68分、『執念の蛇』は52分、そしてこの『青蛇風呂』は57分。3作合わせても3時間足らずで、大作映画1作分です。長い映画は観るのには決心が必要ですが、こうして気楽に観られる映画はいいですね。
 さて、明日は何を観ましょうかね。いずれは観ようと思っている映画、山ほどあります。
青蛇風呂.jpg
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