映画『極地からの怪物 大カマキリの脅威』
映画『極地からの怪物 大カマキリの脅威』を観ました。1957年のアメリカ映画です。
このころのSF映画って、生き物(人間も含む)が大きくなったり小さくなったり、というのがけっこうあります。特撮技術の関係でしょうけれど、そんなことは関係なく、私はこの時代のそういう映画が好きです。
で、この映画は巨大カマキリ! 全体の造形もよくできているし、凶悪な面構えも魅力的。いいですねえ。
この映画、モノクロであることが功を奏しているような気がします。登場人物のセリフから、カマキリが緑であることはわかりますけれど、画面上では、ただただ黒っぽい。この色ゆえに怖さが増していると思うのです。
ストーリーもステレオタイプながら面白く、非常に楽しく観終わりました。
古き良き時代のSF映画。よいですなあ。もっと観たくなってきました。
2021-05-23 20:38
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