TVドラマ『56年目の失恋』
TVドラマ『56年目の失恋』を観ました。先月11日放送。
いきなり2020年から1964年へタイムスリップしてしまった女性料理人(見習い)の物語です。
1964年といえば、東京オリンピックの年。私は小学1年生でした。ドラマの内容よりも、まずはその世界に目が行ってしまいます。ノスタルジー爆発。
その郷愁誘う世界で繰り広げられる物語は、タイムスリップ・ストーリーのツボを心得た、しかもラブストーリーが絡んだりして……。いいなあ、タイムスリップ・ラブストーリー。こんなの大好物です。
と思っていたら、主人公は唐突に2020年に連れ戻されてしまいます。もうちょっと1964年の物語(恋の進展や葛藤)を観たいと思いましたが、2020年には実にいい話が用意されていて、ああ、これはこれでいいんだと納得。ただ、エンディングは蛇足だったかな。いい感じだった余韻が台無しになってしまいました。まあ、それがタイトルに直結するわけですけれど……。
2020-08-18 20:09
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