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「Hard SF Laboratory」168号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」168号、『春日迪彦「88の秘密」』をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 すさまじいペースで発行されている「Hard SF Laboratory」は、今号から大熊宏俊さんの連載「ファンダムの想い出」が始まりました。大熊さんとは同世代ですが、ファンダム遍歴における接点はほとんどありません。未知なるファンダムが垣間見られるかと思うと、楽しみです。
 私の連載「ファンダム魂」は、今号はお休み。お休みをするつもりはなかったのですが、発行ペースについていけず……。次回の通常号(170号)には寄稿することができました。「NULL」と「ALEF」の想い出話を書いています。
『春日迪彦「88の秘密」』は「薄冊復刻シリーズ」の5冊目です。昭和23年から24年にかけて「科学の友」に連載された小説。これまた貴重な復刻ですね。
「薄冊復刻シリーズ」はこの5冊で終了し、今後は「Hard SF Laboratory」本誌(特集号)に入れていくとのことです。
 石原さんのパワーには、ただただ平伏するだけです。
HSFL168.jpg 春日迪彦.jpg
コメント(2) 

コメント 2

大熊宏俊

ご紹介ありがとうございます。うちにも今日届きました。SF史的には辺境になると思います。また記憶が頼りですので、基本思い出話です。高井さんのやっておられるような客観的な書誌にはほど遠いものになると思いますが、お付き合い頂けましたら嬉しいです。よろしくお願いします。
by 大熊宏俊 (2019-08-28 19:45) 

高井 信

 いえいえ、私のも想い出話です。中心となるのは35~45年前。記憶違いも多々あるのではないかと思いますが、こういうものは書いておくという行為自体に意義があると信じて、記憶をまさぐっていきます。
by 高井 信 (2019-08-28 20:40) 

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