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『三国志』

 いわゆる中国三大奇書――『西遊記』『水滸伝』『三国志(演義)』は子どものころ、岩波少年文庫で読みました。『西遊記』『水滸伝』はめちゃ面白かったんですが、『三国志』はイマイチで、のめりこめませんでした。その後、『西遊記』『水滸伝』はさまざまなバージョン(小説だけではなく、マンガ、映画など)を楽しんでいますけれど、『三国志』には手を伸ばさず。
『西遊記』と『水滸伝』では、子どものころは『西遊記』により惹かれましたけれど、いつの間にか『水滸伝』が抜き去り、いまやその「好き具合」において、かなりの差をつけています。
 先日、ふと思いました。――『三国志』はどうなんだろ。いまなら『三国志』を楽しめるのかも。
 いくつか試食してみたところ、これが実に面白い。ほんと、試食しているだけなんですが、それでも面白い。この人間ドラマの魅力が子どもの私にわからなかったのは納得できますけれど、それにしても……。子どものころに読んだときの印象のみで、そのまま手を触れずに過ごしてきたのは、無念としか言いようがありません。『三国志』に、申しわけない!
 ということで、遅ればせながら――って、遅れすぎだろうとは思いますが、ともあれ『三国志』にかぶりつきます。
『三国志』関連のあれこれ、すでにいろいろ購入。さらに昨日は、映画『レッドクリフ(2部作)』をレンタルしてきました。夜、Part1を鑑賞。――面白い面白い。
 今夜、Part2を観る予定です。
コメント(1) 

コメント 1

高井 信

 Part2、観終わりました。面白かったです。満足。
by 高井 信 (2019-06-24 21:28) 

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