映画『血の唇』
昨夜、映画『血の唇』を観ました。1970年のアメリカ映画です。
尾之上浩司編著『ゴースト・ハンターズ完全読本』洋泉社(18)には数多くの映画やドラマが紹介されています。私はけっこう観ていますが、観たことのない作品も多いです。未鑑賞映画のなかで最も興味をそそられたのが、この『血の唇』でした。同書25~26ページに書かれている紹介文を読み、おお、これは観たいぞ! と購入。
1960年代に放送されて人気を博したTVドラマの映画版とのこと。ストーリーの中心となるのは1人の男を巡る男女の愛憎劇なのですが、その男がヴァンパイアとなると、現実世界の愛憎劇とは別次元の展開になります。
私の心を鷲づかみするような映像&音楽で開幕。序盤は静かに進みますが、その雰囲気は魅力たっぷりで、飽きさせません。中盤から盛り上がり、終盤は一気! いやいや、古き良きヴァンパイア映画を満喫させてもらいました。
今夜、『血の唇2』を観ます!
いやそれにしても『ゴースト・ハンターズ完全読本』は面白かったなあ。中心となるのは『事件記者コルチャック』と『死霊館』なんだけど、その両方を知らない私が読んでもメチャ楽しい。
ホラー映画ファンにお勧めです。
2018-03-03 07:58
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