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『戦後 春陽文庫 資料集成 β版』

 小野純一編『戦後 春陽文庫 資料集成 β版』盛林堂ミステリアス文庫(18)を楽しんでいます。
 で、うちにある春陽文庫(春陽堂文庫、日本小説文庫も含む)をチェックしてみました。目に見えるところに並んでいるのは――
春陽文庫.jpg
「江戸川乱歩長編全集」は全巻揃っていたと思います。『白髪鬼』と『幽霊塔』だけが書棚に並んでいるのは、黒岩涙香絡みです。ほかの巻はたぶんダンボールのどこかにあると思うんですが、処分しちゃった可能性も。
 そのほか、すぐに発掘できたのは――
噫無情.jpg 春陽文庫・春陽堂文庫.jpg
日本小説文庫.jpg
 これだけしか春陽文庫を持っていない人間でも楽しめちゃうんですよね。小野さん、ありがとうございました。
『戦後 春陽文庫 資料集成 β版』、ご注文はこちらへ。オールカラー、160ページ。2000円というのは破格に安いと思います。
コメント(2) 

コメント 2

高井 信

 あっ。「江戸川乱歩長編全集」はこの2冊だけ残して、ほかは誰かに進呈したような記憶が……。ダメだ、思い出せない。
by 高井 信 (2018-03-02 08:46) 

高井 信

 編者の小野純一さんは言うまでもなく、古書店の店主です。この本の何がすごいって、春陽文庫の集め方です。業者の市に出された春陽文庫を片端から落札。古書店主ならでは、でありますな。その数、なんと5000冊! そこから生まれたのが本書なのです。すごい!
by 高井 信 (2018-03-02 11:43) 

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