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『あべこべ物語』

あべこべ物語.jpg サトウハチロー『あべこべ物語』少年少女講談社文庫(75)なんて本を見かけ、手に取りました。
 知らない小説ですが、カバー袖に――
>「女はいいなあ、とくだな。」「男のほうがいいわよ。」ねがいかなって兄と妹があべこべになったが、珍事件続出!
 へえ、面白そう。男女が入れ替わる話、大好き。
 買うことにしました。
コメント(5) 

コメント 5

t-kita

 うろおぼえですが、その物語の原題は「あべこべ玉」というもので、1970年代に子ども向けの30分ドラマ「へんしん! ポンポコ玉」というタイトルで放送されたものかもしれません。
 ドラマ版は中学校の同級生が玉を使って入れ替わるというもので、「男になりたい」「女になりたい」「ポンポコピー」と互いに言い合って入れ替わるものでした。
 ちゃんと調べてから書きこんだ方がいいのですが、ふと思い出したもので。
by t-kita (2018-02-24 23:43) 

高井 信

 へええええええええええ!
 何もかも初耳です。この小説自体、今日手に取るまで知らなかったのですから、当然ですが。
 目次を見ますと、「ポンポコ玉の秘密」なんて書かれています。「へんしん! ポンポコ玉」、間違いなく、この小説のドラマ化でしょうね。
 楽しい情報をありがとうございます。
by 高井 信 (2018-02-24 23:50) 

高井 信

 ネット検索しましたら、ウィキペディア『おれがあいつであいつがおれで』の項に、
>日本の児童文学では、おそらくサトウハチローの『あべこべ物語』(原題は『あべこべ玉』、TBSドラマ『へんしん!ポンポコ玉』原作)に次ぐ性転換フィクション作品。
 とありました。喜多さんの書かれた通りですね。さすが。
by 高井 信 (2018-02-25 09:46) 

t-kita

書きこんでから調べ直したら、間違いがなくほっとしました。ただ、ウィキペディアの「へんしん! ポンポコ玉」の項目には原作者名が書かれていませんでした。ドラマのオープニングでも原作者名が書かれていなかったのかもしれませんが、そこらあたりは不明です。
 古い記憶というのは意外にちゃんとしているものですねえ。
by t-kita (2018-02-25 23:13) 

高井 信

>古い記憶というのは意外にちゃんとしているものですねえ。
 私の場合、古い記憶のほうがしっかりしているんですよねえ。新しい記憶はぼろぼろ(笑)。困ったもんです。
by 高井 信 (2018-02-26 05:23) 

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