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映画『ブラッディ・ツイン』


 映画『ブラッディ・ツイン』を観ました。2016年のカナダ映画です。
 おお、バニシング・ツイン(消えた双子)ですか。もう10年くらい前になるかなあ。これをテーマにしたピーター・モリソンさん(→この記事参照)の小説を読んだんですよね。当時、私はバニシング・ツインなんて知らなかったので、大いに興味を持ったのでした。
 この映画、エロチック・ホラーなんて分類がされていますけれど、エロチックって感じではなく、至極真っ当なホラー映画です。しかも私好みの。
 交通事故がきっかけで、主人公の体内に眠っていた双子が目覚め、じわじわと主人公の意識および肉体を侵食していきます。こういうの、めちゃ怖いです。
 スリラー・タッチに始まって、徐々にグロテスク・シーンが……。全然違う話なんだけど、雰囲気的には『ラビッド』『スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間に似た感触ですね。救いようのない結末も含めて。うん、大好物。
 昨夜の口直しができました(笑)。
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