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映画『未来世紀アマゾネス』『未来戦士アマゾネス』

 先日、オリジナルビデオ映画『未来世紀アマゾネス』を観ました。

荒廃した未来世界。“アマゾン・シティ”にやって来た、マキとシンジのカップル。そこは女族アマゾネスが支配する、女だけの都市国家だった。異性間のセックスは禁止。男は人工授精用の精子を採取された後、殺されるか奴隷になるか…。

「マキとシンジのカップル」に笑ってしまうのはさておき――
『マッドマックス』的世界でアマゾネスが『家畜人ヤプー』しちゃうという内容です。男性自身で作った鞭なんかも出てきたりして、いやいや実に楽しい。
『未来戦士アマゾネス』という続編もあると知り、レンタル。先ほど観終えました。
 あ。これ、続編と思いこんでいましたが、『未来世紀アマゾネス』のサイドストーリーなんですね。マキとシンジがあんなことになっている間、こんなことが起こっていたのですか。なるほどなるほど。
 静かに展開していきますが、最後に大爆発。あれよあれよ、茫然自失のうちにエンディングを迎えました。
 監督は友松直之。どんな作品があるんだろうとウィキペディアを見ますと、観たことのある映画がどっさり。『コギャル喰い 大阪テレクラ篇』『赤い手錠 死刑囚サオリ』『ゾンビ自衛隊』『吸血少女対少女フランケン』『闇のまにまに 人妻彩乃の不貞な妄想』『華麗なるエロ神家の一族 深窓令嬢は電気執事の夢を見るか』『マッチ売りの殺人少女』、そして『レイプゾンビ』シリーズなどなど。
 わはは。納得であります。

 以下、余談。
未来世紀ブラジル.jpg 未来世紀といえばブラジルだろ。――というわけで、全然関係ないけど、『未来世紀ブラジル』のビデオなんぞを掲載しちゃいます。
 え~と。私が『家畜人ヤプー』を読んだのは角川文庫が出たときですから、1972年。中学3年のときです。あの分厚い文庫を一気読み! すさまじいショックを受けました。
 映画『アマゾネス』が公開される前、男子生徒の間ではその話で持ち切りでした。映画雑誌に掲載されるスチル写真を見て、わいわいがやがや。調べてみますと、この映画の日本公開は1973年12月とのこと。私が高校1年のときですね。
 あれやこれや、懐かしいです。
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