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『ブラック・ホールにのまれて』

ブラック・ホールにのまれて.jpg 宮本宗明『ブラック・ホールにのまれて』牧歌舎(17)を買いました。お馴染み北原尚彦さんから、「こんなん出てまっせ。自費出版でっせ」と教えてもらった本です。
 宮本宗明! いやあ、懐かしい名前ですねえ。「奇想天外」誌で何度かご一緒させてもらったと思います。
 宮本さんのほうが年齢もデビューも少し先輩ですが、同じ時期に「奇想天外」に作品を発表していた新人SF作家仲間! もちろん気になる存在でした。
 当然、この本も欲しいけれど、自費出版ということで、そのへんの書店で買うのは難しそうです。ネット書店を検索して発注。本日届いた次第です。
 本書には、「奇想天外」に掲載された作品(全13編)のうちから7編が収録されています。最も古くは1976年10月号、新しいのは1981年7月号に掲載。
 本を手に取り、40年前にタイムスリップしております。

【追記】
 宮本宗明さんのブログはこちら

【追記2】
 ふと、私は「奇想天外」に何編掲載してもらったんだろうと思い、数えてみました。
 なんと、13編。宮本さんと同じ数でした。
 半分くらいは単行本未収録みたいな気がするのですが、記憶は曖昧です。
 確認してみました。
「目覚時計」1979年12月号→『うるさい宇宙船』
「うるさい宇宙船」1979年12月号→『うるさい宇宙船』
「快楽の報酬」1980年2月号
「忍耐の報酬」1980年3月号→『うるさい宇宙船』
「沈みゆく人間」1980年5月号
「円盤がやってきて」1980年6月号→『うるさい宇宙船』
「シャドウ効果」1980年8月号→『超能力パニック』
「殴り殴られ」1980年9月号→『うるさい宇宙船』
「道を歩くと」1980年12月号→『うるさい宇宙船』
「大気の魚」1981年1月号
「記憶喪失の男」1981年2月号
「反逆の日」1981年5月号
「一生に一度の一日」1981年8月号
 ということで、13編中6編が単行本未収録でした。悲しくなるくらい忘れておりますな。「反逆の日」や「一生に一度の一日」なんて、おおまかな内容すら思い出せない(苦笑)。
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