映画『アトミック・ブレイン 大脳移植若返り法』
映画『アトミック・ブレイン 大脳移植若返り法』を観ました。1964年のアメリカ映画です。64分。
内容は、タイトルのまんま。金持ちの老女が若い美女の肉体に自らの脳を移植することで若返りを謀ります。おお、『悪徳なんかこわくない』だ~(嬉)。
こんな話は大好物で、楽しく観たのですけれど、古めかしいモノクロ映像なのが残念でした。1960年代の映画とは思えませんよ、ほんと。何かの意図があって、こういう映像にしたのかもしれませんが、奏功したとは言えないような気がします。せめてカラーだったらなあ。
それと、もう一点。老女に雇われたマッドサイエンティスト、本番前の実験として女性のからだに猫の脳を移植します。これにはいささか辟易しました。人間の脳なら平気なのに、動物の脳は……。こういうの、なんか苦手なんですよ。まあ、結末への重要な伏線にはなっているんですけどね。
2017-03-29 22:20
コメント(1)
ふっと、落語「犬の目」とか、『天才バカボン』でバカボン・パパが猫の目を移植されちゃうエピソードを思い出しました。こういうのは好きです。
by 高井 信 (2017-03-30 07:03)