映画『ドウエル教授の首』
映画『ドウエル教授の首』を観ました。1984年のソビエト映画です。
SFファンならご存じでしょう。原作はアレクサンドル・ベリャーエフの長編『ドウエル教授の首』(1925年)――押しも押されもせぬ古典SFの傑作です。
1984年の映画とは思えないくらい古~い雰囲気が横溢していて、1960年代の映画だよと言われても信じてしまいそうですが、これはまあ原作に合わせたのでしょう。
内容については、タイトルそのまんま(笑)。さらに言っちゃうと、ジャケットそのまんま(笑)。こういうマッドサイエンティスト映画、好きですねえ。
首だけ人間の映画というと、すぐに『美しき生首の禍』『死霊のしたたり』あたりが頭に浮かびます。特に後者は超大好き!
『死霊のしたたり』と比べると『ドウエル教授の首』はかなり格調高く、どぎついシーンはほとんどありません。映画冒頭に合体動物(犬の首を持つ猿とか、アヒルのような前肢の猫とか)が何体か出てきて、うへっとなりますけれど、それくらいかな。
その点、物足りないといえば物足りないのですが、充分に楽しかったので満足しています。
古典SFはよいなあ~。
SFファンならご存じでしょう。原作はアレクサンドル・ベリャーエフの長編『ドウエル教授の首』(1925年)――押しも押されもせぬ古典SFの傑作です。
1984年の映画とは思えないくらい古~い雰囲気が横溢していて、1960年代の映画だよと言われても信じてしまいそうですが、これはまあ原作に合わせたのでしょう。
内容については、タイトルそのまんま(笑)。さらに言っちゃうと、ジャケットそのまんま(笑)。こういうマッドサイエンティスト映画、好きですねえ。

『死霊のしたたり』と比べると『ドウエル教授の首』はかなり格調高く、どぎついシーンはほとんどありません。映画冒頭に合体動物(犬の首を持つ猿とか、アヒルのような前肢の猫とか)が何体か出てきて、うへっとなりますけれど、それくらいかな。
その点、物足りないといえば物足りないのですが、充分に楽しかったので満足しています。
古典SFはよいなあ~。
2017-01-25 21:12
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