「ラジオSFコーナー」
今朝の記事に書きましたように、ここ数日、ラジオドラマを聴きまくっていました。で、強烈に思い出したのが、だいぶ前にNHKラジオ第一で放送されていた「ラジオSFコーナー」です。この番組では拙作も2回、「シャドウ効果」と「回収の日」を原作として使ってもらいました。詳細はこの記事をご覧ください。
拙作を原作とする回以外もけっこう聴いてはいましたが、録音はしませんでした。モーレツに後悔しながらネット・サーフィンしていたら、こんなサイトを発見しました。「ラジオSFコーナー」のリスナーが熱い思いを吐露しています(2001年~2010年)。
へえ。こんなに熱心なファンがいるんだ。なかには私の作品を覚えてくれている方もいて、嬉しくなりました。
ファンの思いは共通しています。――もう一度聴きたい!
私もそれは同様です。聴きたいなあ。
「シャドウ効果」と「回収の日」は短編集『超能力パニック』講談社Jノベルス(87)に収録されています。また、それぞれアンソロジーにも収録。「回収の日」は星敬編『銀河の夢』集英社文庫コバルトシリーズ(83)、「シャドウ効果」は豊田有恒・星敬編『恋する銀河 ロマンチックSF傑作選』集英社文庫コバルトシリーズ(84)です。
拙作を原作とする回以外もけっこう聴いてはいましたが、録音はしませんでした。モーレツに後悔しながらネット・サーフィンしていたら、こんなサイトを発見しました。「ラジオSFコーナー」のリスナーが熱い思いを吐露しています(2001年~2010年)。
へえ。こんなに熱心なファンがいるんだ。なかには私の作品を覚えてくれている方もいて、嬉しくなりました。
ファンの思いは共通しています。――もう一度聴きたい!
私もそれは同様です。聴きたいなあ。
「シャドウ効果」と「回収の日」は短編集『超能力パニック』講談社Jノベルス(87)に収録されています。また、それぞれアンソロジーにも収録。「回収の日」は星敬編『銀河の夢』集英社文庫コバルトシリーズ(83)、「シャドウ効果」は豊田有恒・星敬編『恋する銀河 ロマンチックSF傑作選』集英社文庫コバルトシリーズ(84)です。
2016-07-25 19:59
コメント(5)
ポケモンに続いて武藤です。
「ラジオSFコーナー」、ちょうど、ラジオドラマを聞き始めた頃で
よく聴いていました。
一流のSF作家の作品を、一流の役者の朗読で聴ける。
まさに夢のような番組でした。
特に星新一さんのショートショートなんて、本当にラジオの朗読にピッタリでした。
ラジオドラマ(これは朗読ですが)は本当に一期一会で、一度聴き逃すと聴くのは難しい。
ぜひ、また聴いてみたいものです。
by 武藤 (2016-07-26 00:21)
ごぶさたしています。
「ラジオsfコーナー」懐かしいです。
山田康雄、小原乃里子、広川太一郎……そうそうたるメンバーの朗読で上質のSFを楽しめたのですから、幸せでした。
あのころはFMで「ふたりの部屋」や「音の本棚」なども聞いていました。音源が残っていたらCD化してほしいものがたくさんありますね。
by t-kita (2016-07-26 00:37)
武藤さんも喜多さんも、コメントをありがとうございます。「ラジオSFコーナー」、楽しかったですよね。
テレビドラマはかなりDVD化されていますが、ラジオドラマがCD化されることは滅多にないような気がします。
私は今年になって、「青春アドベンチャー」は(自分の好みは度外視して)全話録音することにしました。先週から「FMシアター」と「ラジオ文芸館」も録音予約。
聴くか聴かないかは別問題。とりあえず保存しようと思っています。音源データは場所をとりませんし(嬉)。
by 高井 信 (2016-07-26 08:20)
どうもはじめまして、小野と申します。
高井様の名前と「シャドウ効果」で検索していてこのページにたどり着きました。
実は先日実家に帰省した際に、昔エアチェックしていたテープを発掘、うち30本ほどがラジオSFコーナーでした。
MP3化するついでにリストを作成しようと思ったのですが、下記ページには「シャドウ効果」の放送日は記載がなく困っていたところでした。
http://www.green.dti.ne.jp/system16/NHKSF/SFLIST79.HTM
この番組、本当に好きでした。時々、塾かなにかに通うため(当時は中学生でした)に抜けている回があるのが大変に悔やまれます(運よく「シャドウ効果」は全話揃っています)。
それにしても、まさか原作者ご本人のページに当たるとは驚きでした。
それでは失礼します。
by 小野尚紀 (2017-02-04 14:19)
小野さん、いらっしゃいませ。嬉しいコメントをあろがとうございます。
ラジオSFコーナーのカセットが30本ですか。お宝ですね。大切に保管してくださいね。
by 高井 信 (2017-02-04 17:07)