SSブログ

「SFハガジン」第37号~40号

 先週土曜日、街を歩いていて「SFハガジン」用のネタを思いつきました。「いつ書くの? いまでしょ」というネタです。
 書き終わると、「いつ出すの? いまでしょ」となります。つい先日、SFハガジン祭り(6号をまとめて発行)を敢行したばかりで、いささか迷ったのですが、購読会員からの原稿も届いていますし、ええい! お祭り第2弾だ! と、出してしまうことにしました。
 今回は第37号から40号まで、4号まとめて。

◎第37号:初登場、山本孝一さんのショートショートを掲載させていただきました。山本さんは本ブログでもお馴染みですね。古くからのSFファンで、文庫の解説や翻訳でも活躍。樹立社のショートショート・コンテストでは第3席に入選されています。
◎第38号:「いつ出すの? いまでしょ」が、この作品です。本来なら「ザコレクション」要員ですけれど、「いま」ですから、単独掲載しました。
◎第39号:拙作。これはタイトルを書いてしまいましょう。「新シミリ現象」です。といっても、期待は禁物。これまた本来なら「ザコレクション」要員なんですが、タイトルに敬意を表し(笑)、単独掲載することにしただけです。実を申せば、別のザコを書いているとき、副次的に思いついたものでして、言わばザコの付録(笑)。(その後、ふと思いついて、宛名面に「超絶ザコ・リバイバル」第2回を掲載)
◎第40号:第30号に掲載させていただいた石原藤夫さんの作品には大きな反響がありました。発行者、大喜びです。石原さんからはもう1編いただいています。お祭りの最後は石原さんに締めていただくことにしました。(オチがかなり難解。次号で説明しようと思います。蛇足だったらごめんなさい)

 以上。本日発送の予定ですが……。
 今月は第24号から40号まで、なんと17冊も出してしまったことになります。ほとんどはまとめて封書で送付。これではハガジンと言えませんね。ちょっぴり調子に乗りすぎました。
 反省し、来月からはできる限り1号ずつお届けしたい、と思っています。
コメント(2) 

コメント 2

山本孝一

「SFハガジン」37号から40号まで届きました。ありがとうございました。
37号には私のショートショートを載せていただき、うれしくてたまりません。まことに馬鹿馬鹿しいタイムマシンものなのですが、なんども読み返しました。読むほどに馬鹿な話です。
石原藤夫さんのオチはわかりません。0と1からなる二進法かなぁと思ったのですがと違うみたいだし、モールス信号かなぁ。
39号の「新シミリ現象」も面白かったです。ヤツ(現象)も進化してくるのですねぇ。
38号の「いつ出すの? いまでしょ」ネタは実にタイムリー。三日ほど前、バイクで近くの神社を前を走っていたら、道路の左端でスマホを見ていた(らしい)若い女性が突然にくるっと振り向くてそのまま道を横断しようとして、私のバイクと接触しかけました。「あぶない!」ど怒ったら「ゴメン」と小さな声であやまってましたが、もう少しで人身事故になるところでした。
法律を改正して、歩きスマホの人を見つけたら問答無用でそのスマホをとりあげて破壊してもよいとでもしてほしいものですなぁ。
by 山本孝一 (2016-07-27 19:15) 

高井 信

 楽しんでいただき、編集・発行人として、そして寄稿者のひとりとしても嬉しいです。
 記事本文にも書きましたが、7月はむちゃしすぎました。8月は通常運転に戻したいと思います。こんな状態が長続きするわけがありませんし。
by 高井 信 (2016-07-27 21:35) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。