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「チャチャ・ヤング=ショート・ショート」第2集 ほか

(あれこれ経緯はあるのですが、省略)
 代島正樹くん(SFとんでもコレクター)から、2冊の本をいただきました。
◎「チャチャ・ヤング=ショート・ショート」第2集/MBSチャチャ・ヤング(71)
 うっひゃあ! ほとんど入手は諦めていて、レプリカ(→この記事)で我慢しようと思っていたのになあ。こんなのをもらっちゃうと、第1集も欲しくなるではないですか。嬉しいけど、困った。でもやっぱり嬉しい。チョー嬉しい(笑)。
◎『夢の方程式 トム・ゴドウィン短編集』SF文学振興会(13)
 トム・ゴドウィンの短編を3編収録。「冷たい方程式」は海外SF短編(私のなかでは)永遠のベスト3です。その作者の短編集! こちらは無条件に嬉しいです。
チャチャ・ヤング=ショート・ショート2.jpg 無の方程式.jpg
 代島くん、ありがとうございました。
コメント(4) 

コメント 4

山本孝一

トム・ゴドウィンの短編集ってどんな作品が収録されているのですか?
 商業出版が出さないなら自分たちで出そう、ということなのでしょうね。たいしたもんですねぇ。
by 山本孝一 (2016-03-10 15:35) 

高井 信

「無の方程式」The Nothing Equation(57)
「遠い惑星からの呼び声」Cry from a Far Planet(58)
「ひねくれた任務」And Devious the Line of Duty(62)
 訳者のあとがきが笑わせてくれます。
 ゴドウィンの作品がネットで読めると知ったが、自分は英語が読めない。日本語版がないのなら、作ればいいのではないか。自分で翻訳。
>こうしてめでたく私が、日本語でゴドウィンの小説を読めるようになったというわけです。
by 高井 信 (2016-03-10 16:49) 

山本孝一

 ありがとうございます。
 アメージング誌(最初の2編)やアスタウンディング誌(3編目)に掲載の作品のようですね。
ゴドウィンといえば「冷たい方程式」ばかりが有名ですが「発明の母」という中編も面白かったなぁ。
>訳者のあとがきが笑わせてくれます。
面白い。でもなにか違っているような。気のせいかなぁ。
で、思い出したのが三十数年前の星新一さんとの会話。
星さん「これが私が毎晩飲んでいる睡眠薬です」
私「毎晩飲んでクセになりませんか」
星さん「十年以上飲んでますが、なんともないですなぁ」
星さんの理屈もなにか変。ちなみに私もその薬を一錠もらいました。
 どこかでトム・ゴドウィンとかシオドア・コグスウェルとかウィル・スタントン(あの「バーニー」の作者ね)といった作家の作品集を出してほしいものです。
by 山本孝一 (2016-03-10 21:02) 

高井 信

 確かに同じタイプの「おかしさ」ですね(笑)。
 星さんとのエピソード、どこかで読んだことがあります。山本さんでしたか。
> どこかでトム・ゴドウィンとかシオドア・コグスウェルとかウィル・スタントン(あの「バーニー」の作者ね)といった作家の作品集を出してほしいものです。
 この翻訳家の方なら、自分で出しちゃうでしょうね(笑)。
by 高井 信 (2016-03-10 23:21) 

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