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『悲しくてもユーモアを』

 天瀬裕康さんから新著『悲しくてもユーモアを 文芸人・乾信一郎の自伝的な評伝』論創社(15)を送っていただきました。いつもありがとうございます。
 それにしても、今度は乾信一郎ですか! 帯に「翻訳者 編集者 作家 三つの顔を持つ文芸人の知られざる素顔に迫る」とあります。作家活動のなかで決して少なくはないコントも書かれているんですよね。興味津々。――と、ぱらぱら眺めておりましたら、あら、私の名前が……。びっくりしました(笑)。
 それはともかく、じっくり読ませていただきます。楽しみ~~~。
悲しくてもユーモアを.jpg コント劇場.jpg
 上の書影、右は乾信一郎『コント劇場』東方社(57)です。『悲しくてもユーモアを』巻末の「乾信一郎 年譜」では、この本は1955年刊となっています。うちの本は重版なのかもしません。

【追記】
 読み終わりました。くわー、面白かった~。
 書棚を見回し、こんな本を取り出してきました。久しぶりに、ざっと目を通してみたいと思います。
◎乾信一郎『「新青年」の頃』早川書房(91)
◎山下武『新青年をめぐる作家たち』筑摩書房(96)
◎森下時男『探偵小説の父 森下雨村』文源庫(07)
◎監修・松本清張、横溝正史、水谷準/責任編集・中島河太郎『新青年傑作選 第五巻 読物・資料編』立風書房(70)
◎『新青年』研究会編『新青年読本 全一巻 ―昭和グラフィティ』作品社(88)
「新青年」の頃.jpg 新青年をめぐる作家たち.jpg 探偵小説の父 森下雨村.jpg 新青年傑作選5.jpg 新青年読本.jpg
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