映画『プリデスティネーション』
映画『プリデスティネーション』を観ました。2014年のオーストラリア映画。
原作は、あら懐かしい、R・A・ハインラインの短編「輪廻の蛇」です。
これを読んだのは確か「SFマガジン」の初期の号だったなあ。――調べてみて、1960年4月号(第3号)とわかりました。読んだのは大学生のころ(もちろん古本で)ですから、35年以上前ですね。
ご推察の通り、記憶は忘却の彼方の深淵でありまして、お陰で新鮮な気持ちで観られました。
タイムパラドックスSFの佳品。大傑作とは言いませんけれど、きっちりと時間もののツボを心得た作品になっています。好きですねえ、こういう映画。
ただ一点、この邦題はなんとかならないものでしょうか。『輪廻の蛇』ではいけないのかなあ。う~~~む。
2015-10-15 22:58
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