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映画『ロボット大襲来』


 映画『ロボット大襲来』を観ました。1954年の作品。
 ある朝、若い女性が目覚めると、街は無人と化していた。街角には女性の死体。そこに、ひとりの男が現われ……。――わくわくするオープニングに、一気に引きこまれます。
 いちおう、異星から来たロボット軍団が地球を侵略する話らしいのですが、全体を通してメインに描かれるのは、ホテルに避難した二組のカップルの人間模様です。そのホテルに殺人犯が闖入し、恐怖をまき散らし始めてからは、ロボットのことなんざ、どうでもよくなります。実際、ロボットなんてほとんど出てきませんしね。ようやく殺人犯を退治したかと思ったら、5~6分でエンディング。ほんとか?(笑)
 侵略SFと思うと期待外れですが、75分という短さもあり、最後まで飽きることなく、楽しく観ることができました。50年代のB級SF映画、こういうのもありだと思います。
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