プロレス・エッセイ3部作
今年の6月2日、「宙域0」vol.2(1983年2月28日発行)というファンジンが古本屋の目録に載っていると友人が知らせてくれました。北九州大学SF研究会の機関誌です。
これ、私も寄稿しているんですよね。いやあ、懐かしいなあとダンボールごそごそ。2冊(表紙の色違い)ありました。
私が書いたのは「私、プロレスのミーハーです」なるプロレス・エッセイ。SFファンジンにプロレスのことを書くなんて明らかに間違っていますが、こういうのが許されるのもファンジンの楽しいところです。
当時、プロレスに夢中になっていて、プロレス観戦はもちろん、プロレス関係の本も読みまくっていました。なかでも好きだったのが村松友視のプロレス・エッセイ3部作『私、プロレスの味方です』『当然、プロレスの味方です』『ダーティ・ヒロイズム宣言』です。私のエッセイは言うまでもなく、そのパロディです(タイトルだけですけどね)。
久しぶりに「私、プロレスのミーハーです」を読み、確か「当然、プロレスのミーハーです」も書いたような気がするなあと思いました。いや、もしかすると3部作にしていたかも。
そのときはそのまま放置していたのですけれど、心の片隅には残っていました。
記憶は深淵の底なれど、発表していたとすれば、掲載誌は「CHAMPION」しか考えられません。その昔、山本孝一さんに紹介され、お付き合いすることになったプロレス・ファンクラブの会誌です。
本日、いきなり思い立ち、ダンボールごそごそ。プロレス・ファンジンを取り出してきました。
目次に書き手の名前が書かれていないため、チェックに時間がかかりましたが、ちゃんと3部作にしていたことが判明しました。
「私、プロレスのミーハーです」(再録):「CHAMPION」第9号/1983年8月2日発行
「当然、プロレスのミーハーです」:「CHAMPION」第9号/1983年8月2日発行
「プロレス・ミーハー宣言」:「CHAMPION」増刊号/1984年6月10日発行
ほかに観戦記なども寄稿していましたが、それは省略します。
これも復刻しちゃおうかなあ。――なーんてことも思いますけれど、こんなのを喜ぶのは山本孝一さんくらいでしょうね(笑)。
これ、私も寄稿しているんですよね。いやあ、懐かしいなあとダンボールごそごそ。2冊(表紙の色違い)ありました。
私が書いたのは「私、プロレスのミーハーです」なるプロレス・エッセイ。SFファンジンにプロレスのことを書くなんて明らかに間違っていますが、こういうのが許されるのもファンジンの楽しいところです。
当時、プロレスに夢中になっていて、プロレス観戦はもちろん、プロレス関係の本も読みまくっていました。なかでも好きだったのが村松友視のプロレス・エッセイ3部作『私、プロレスの味方です』『当然、プロレスの味方です』『ダーティ・ヒロイズム宣言』です。私のエッセイは言うまでもなく、そのパロディです(タイトルだけですけどね)。
久しぶりに「私、プロレスのミーハーです」を読み、確か「当然、プロレスのミーハーです」も書いたような気がするなあと思いました。いや、もしかすると3部作にしていたかも。
そのときはそのまま放置していたのですけれど、心の片隅には残っていました。
記憶は深淵の底なれど、発表していたとすれば、掲載誌は「CHAMPION」しか考えられません。その昔、山本孝一さんに紹介され、お付き合いすることになったプロレス・ファンクラブの会誌です。
本日、いきなり思い立ち、ダンボールごそごそ。プロレス・ファンジンを取り出してきました。
目次に書き手の名前が書かれていないため、チェックに時間がかかりましたが、ちゃんと3部作にしていたことが判明しました。
「私、プロレスのミーハーです」(再録):「CHAMPION」第9号/1983年8月2日発行
「当然、プロレスのミーハーです」:「CHAMPION」第9号/1983年8月2日発行
「プロレス・ミーハー宣言」:「CHAMPION」増刊号/1984年6月10日発行
ほかに観戦記なども寄稿していましたが、それは省略します。
これも復刻しちゃおうかなあ。――なーんてことも思いますけれど、こんなのを喜ぶのは山本孝一さんくらいでしょうね(笑)。
2015-09-03 19:13
コメント(3)
「CHAMPION」第9号には山本さんの「私、なんとなくプロレスの味方です」なんてエッセイも掲載されております(笑)。
by 高井 信 (2015-09-04 09:39)
「CHAMPION」誌、懐かしい名前です。
若くして亡くなった熱烈なプロレスファンのGさんの出していた会誌でした。
あの頃はみんな熱くプロレスを語っていましたねぇ。
私はしばらく前に古くからのSF仲間の藤原龍一郎さんから、藤原さんが竹川公訓(のちの高千穂遥)さんたちと1971年頃に出された「プロレス&サイエンスフィクション」というファンジンをいただきました。
表紙は永井豪先生という豪華なもの。
鼎談「アントニオ猪木よどこへ行く」、巻頭論説「猪木狂ったか!!」など四十数年後の今読んでも面白いです。
「銀河世界のエル・サント」という創作も載っています。
SFファンジンにプロレスが載っているのではなく、プロレスファンジンにSFが載っているのです。
このファンジンは石原藤夫さんのところにもないのでは?
by 山本孝一 (2015-09-04 22:25)
>「プロレス&サイエンスフィクション」というファンジン
へえ、プロレスとSFのファンジンですか。プロレスを採り上げるSFファンジンはたくさんありますが、正面から両者を標榜するファンジンは珍しいでしょうね。唯一かも。
>表紙は永井豪先生という豪華なもの。
お宝ですね。
>このファンジンは石原藤夫さんのところにもないのでは?
おそらく。
森東作さんのファンジン・データベースを検索してみましたが、見当たりませんでした。 かなりレアなファンジンと思います。
by 高井 信 (2015-09-05 07:29)