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真逆の結末

 今朝の「中日新聞」スポーツ欄を読んでいて、ん? と首を傾げました。以下の記事、赤線部分です。
新聞記事.jpg
 まさか新聞記者が「真逆(まぎゃく)」なんて俗語は記事では使わないだろうなあ。これ、「真逆(まさか)の結末」と読むんだろうなあ。――と思いたい。しかし、そうは思えない自分がいます。
 この記事にも書きましたが、私は「真逆(まぎゃく)」という言葉に強い違和感を覚えます。
 先日、その理由が判明しました。
 たとえば人に道を教える場合、「次の交差点を右に曲がって」とか言いますが、そこで「次の交差点を真右(まみぎ)に曲がって」と言っているのと同じ感覚を覚えるのです。「コンビニ? 郵便局の真左(まひだり)にありますよ」とか、そんな感じです。
 まあ、真逆(まぎゃく)も真右(まみぎ)も真左(まひだり)も慣れれば気にならなくなるのかもしれませんけれど、いまのところ、私はまったく慣れません。
 ネット検索してみたら、「道浦俊彦TIME」に、こんなことが書かれていました。
真逆.jpg
「一般には使わないほうがよい」――まさにその通りだと思います。

 関係ないけど、E・W・ハイネのショートショート集を2冊。
まさかの結末・顚末.jpg
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