SSブログ

映画『人造人間13号』

『人造人間13号』という映画があると知りました。このタイトルを見たら、SFファンの方々はE・R・バローズ『モンスター13号』を思い出すのではないでしょうか。少なくとも私は、見た瞬間に想起しました。『モンスター13号』は人造人間の話ですし、連想するのは自然の流れでしょう。
 もっとも、私が読んだのは『モンスター13号』創元推理文庫(78)ではなく、『モンスター・マン』ハヤカワSF文庫(73)でした。理由は簡単、『モンスター・マン』のほうが先に出版されたからです。
モンスター13号.jpg モンスター・マン.jpg
 ちょっと調べて、どうやら映画はバローズと無関係と判明。しかしいったん気になってしまったら、観ないことには落ち着きません。
 そんなわけで、映画『人造人間13号』(2013年)を観ました。

 え~、人造人間というより、ゾンビ(の亜流)ですね。何やら生体実験が行なわれ、それが原因らしいのですが、今ひとつよくわからず。
 原題は……『13 EERIE』ですか、ふむ。どうしてこんなタイトルにしたんでしょ。あ、そうか。バローズ・ファンを取りこむためか。←たぶん違うと思う(笑)。
 なんて書いていますが、映画自体は面白かったです。でろでろ、ぐちゃぐちゃ。いやあ、きちゃない、きちゃない(嬉)。そして、いきなりのラスト! あのシーンで終わるとは、なかなか斬新でありました(笑)。

【余談1】
『鉄人28号』に出てくる人造人間がモンスターと呼ばれていたことを思い出しました。深く印象に残っているキャラクターです。
【余談2】
 なんとなくネット検索してみたら、「ニコニコ大百科(仮)」に――
>人造人間13号とは、『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』の敵キャラクターである。
 え? そうなの? 知りません(笑)。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。