『非A3』
ヴァン・ヴォウト『非A3』が届きました。翻訳兼発行者・荒川水路氏のご厚意によるものです。ありがとうございます。
いやあ、ヴァン・ヴォークトですか。(本書ではヴォウトと表記されていますが、私は創元っ子ですので、慣れ親しんだヴォークトと書かせていただきます)
このブログでも何度か書いていますように、とにかく私は『宇宙船ビーグル号の冒険』が大好き。その思いに突き動かされるまま、1970年代――中学から高校、大学にかけて、ヴォークトの翻訳は手当たり次第に買っていました。
中心はもちろん創元推理文庫です。書棚を眺めてみましたら、創元推理文庫だけで11冊ありました。古い本ですから、かなり汚れていますね。→下の画像
ほかにも早川書房(ハヤカワSFシリーズやハヤカワSF文庫)とか久保書店とか元々社とか、ほとんど揃っているのではないかと思います。
私が『非Aの世界』や『非Aの傀儡』を読んだのは、1970年代半ばだったと記憶しています。あれから40年経って、まさか『非A3』が(ファンの手によるものとはいえ)翻訳されるとは……。
なんだか感動しちゃっております。
いやあ、ヴァン・ヴォークトですか。(本書ではヴォウトと表記されていますが、私は創元っ子ですので、慣れ親しんだヴォークトと書かせていただきます)
このブログでも何度か書いていますように、とにかく私は『宇宙船ビーグル号の冒険』が大好き。その思いに突き動かされるまま、1970年代――中学から高校、大学にかけて、ヴォークトの翻訳は手当たり次第に買っていました。
中心はもちろん創元推理文庫です。書棚を眺めてみましたら、創元推理文庫だけで11冊ありました。古い本ですから、かなり汚れていますね。→下の画像
ほかにも早川書房(ハヤカワSFシリーズやハヤカワSF文庫)とか久保書店とか元々社とか、ほとんど揃っているのではないかと思います。
私が『非Aの世界』や『非Aの傀儡』を読んだのは、1970年代半ばだったと記憶しています。あれから40年経って、まさか『非A3』が(ファンの手によるものとはいえ)翻訳されるとは……。
なんだか感動しちゃっております。
2015-07-19 18:32
コメント(5)
僕も先日、訳者の方からいただきました。
前2作はだいぶ前に読んだきりなので、再読してから『非A3』に取りかかろうと思っています。
僕はハヤカワ育ち(?)なので、ヴォクト表記がしっくりきます(笑)
by 広島保生 (2015-07-19 19:31)
ウワッ!!!
by 森田 裕 (2015-07-19 20:56)
おお、広島さんも!
ヴォークト(←すみません。どうしてもこれじゃないと、しっくりしない)は若かりし日、私を夢中にさせたSF作家のひとりです。
久しぶりにヴォークトの著作を手にし、あのころにタイムスリップしています。
by 高井 信 (2015-07-19 20:57)
荒川です。コメントありがとうございます。「終点・大宇宙」「時間と空間のかなた」はお好きでしょうか?私はヴォウトの短編ファンなので、未訳になってしまった彼の第3短編集「Farout word of Van Vogt」を中心に、全編未訳の短編集を準備しています。発表できましたら、手に取って頂けると幸いです。
by 荒川水路 (2015-07-20 21:16)
おお、荒川さん。
はじめまして。&いらっしゃいませ。コメントをありがとうございます。
このたびは偉業を成し遂げられましたね。敬服いたします。また訳書をいただき、感謝しております。
ヴォークトの短編ですが、何しろ読んでいたのは10代のころでして、どれがどれやら状態です。『拠点』はかなり面白かった印象が残っています。(あくまでも印象ですが)
>彼の第3短編集「Farout word of Van Vogt」を中心に、全編未訳の短編集を準備しています。
素晴らしい!
>発表できましたら、手に取って頂けると幸いです。
もちろん!
by 高井 信 (2015-07-20 22:08)