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インフィールドフライ


 9回裏、一死満塁。
 打者、捕手前へのフライ。
 投手、一塁手、三塁手、本塁付近へダッシュ。
 一塁手、三塁手が捕球態勢にはいる寸前、ようやく三塁塁審がインフィールドフライを宣告。(球審は宣告せず。←ミス・ジャッジ)
 一塁手と三塁手がお見合い。落球。
 三塁ランナー、スタート。
 球審、インプレーの宣告。←ミス・ジャッジ。
 一塁手、ボールを拾って本塁を踏む。
 球審、アウトの宣告。←ミス・ジャッジ。
 三塁ランナー、本塁を踏む。
 抗議によって判定が覆り、セーフに。

 要するにこれ、選手たちは球審のジャッジに従って行動しただけではないのかなあ。よくわかりませんが、本塁近くのプレーなんですから、球審のジャッジを最優先するのは当然ではないかなあ。
 あの場面で、本塁付近にいた選手たちは三塁塁審のインフィールドフライ宣告に気がついていたかなあ。
 もし、打者がフライを打ち上げた時点で球審がインフィールドフライ(打者アウト)を宣告していたら、ボールを拾った野手は三塁ランナーにタッチしに行ったのでは? いやそれ以前の問題として、三塁ランナーはスタートしなかっただろうなあ。
 そんなことを考えますと、以下、あくまでもシロウト考えですが――
 まずは球審が自らの誤審を認めて謝罪。得点は無効(打者アウト、生還した走者は三塁に戻す)とし、二死満塁でゲーム再開すれば、まあまあ納得できたのではないかなあ。
 いやはや、情けない審判を見ました。

【追記】
 朝刊を読みますと――
>混乱の末の決着に福家球審は「うまく伝えていれば」と申し訳なさそうだった。
 いや、充分にうまく伝えていたと思いますよ。インフィールドフライの宣告はしてないし、落球の際のインプレー宣告、そして本塁封殺のジャッジ。選手たちには充分に伝わっていたと思います。問題は、その伝えていたことが間違っていたという点。
 自分が何をしたのか、何を言っているのか、わかっているのかしらん。
 人間ですから、ミスをするのは仕方がありません。大切なのはその後の対応ではないでしょうか。
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