映画『宇宙水爆戦』
映画『宇宙水爆戦』を観ました。この映画をネタに某所で盛り上がっていて、無性に観たくなったのです。2009年11月9日以来、約5年ぶりの再々鑑賞(再々々鑑賞?)であります。
50年代SF映画の代表格にして、問答無用の大傑作。何度観ても楽しいですね。で、またも心に残るはメタルーナ・ミュータント。ほんと、最後にちろっとしか登場しなくて、情けなく消えていくんですが、それでも印象に残ります。まさにBEM(bug eyed monster:昆虫のような目玉をした怪物)の権化! 魅力的です。
あー、楽しかった。
2015-02-25 21:18
コメント(4)
この映画、今の若い人が観たら何て思うのでしょうかね。何てチャチなと思うのでしょうか。でも、あの絵みたいな(絵なんですが)背景が良いのです。そうなるともうノスタルジア以外の何物でもないですが、今の映画にはない素朴な楽しさがありますよね。
by 森田 裕 (2015-02-25 21:40)
若い人の感覚はわかりませんねえ。
>素朴な楽しさがありますよね。
それですよ、それ。こういう映画には原初的な楽しさがあると思います。
改めて――
SF映画の名作と思いました。
by 高井 信 (2015-02-25 22:25)
>50年代SF映画の代表格にして、問答無用の大傑作。
私も「海底二万哩」「宇宙戦争」「禁断の惑星」と並ぶ映画だと思います。
でも「邪劇」なんて呼ばれ評価は一段低くてかわいそうです。
画質の良いDVDで観たら、ミニチュアだと思っていたメタルーナの地底都市が、ただの絵だったことがわかりました。
でも最近の映画と違い、画面がテクニカラーで、ただひたすら明るく鮮やかで、夜の場面でも昼間に撮影しているのであたりははっきりとしていて、映画はこれでなくっちゃ…と思いました。
by 山本孝一 (2015-02-25 23:16)
おっさんSFファンにはたまりませんよね。
>「海底二万哩」「宇宙戦争」「禁断の惑星」と並ぶ映画
無性に『禁断の惑星』を観たくなってきました。今夜、観てしまいそう。
by 高井 信 (2015-02-26 08:01)