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「ちいさな殺人者」ほか

 新刊書店に行ってきました。
◎赤瀬川源平『妄想科学小説』河出書房新社(15)
 ショートショートとエッセイ、計35編を収録。
◎萩尾望都『銀の船と青い海』河出文庫(15)
 27編収録。単行本(河出書房新社/2010年)に7編を新たに追加掲載と書かれていますが、単行本版には28編が収録されておりまして、はて? チェックしないといけないですね。
妄想科学小説.jpg 銀の船と青い海.jpg
 先月末、この店の2階に古書店がオープンしました。もちろん覗きます。
◎「話の泉 特別号 艶笑奇談百家選」
「笑の泉」1961年9月号と12月号の合本。購入した人が勝手に合本にしたのではなく、この形で発行されたようです。背の画像も並べておきます。
 その9月号の目次を見たら、加藤正美「ちいさな殺人者」というのがありました。翻訳ではなく、創作という扱いです。
 気になり、当該ページを見てみましたら――
 うわ、これは! 間違いないぞ。
 ええ、買うことにしました。
 主人公はアリス・ライバーという女性で……、いやまあ、これ以上書くのはやめましょう。気になる方は、この記事をご覧くださいね。
話の泉.jpg 背.jpg ちいさな殺人者.jpg
 マニアの間ではよく知られていることかもしれませんが、私は知りませんでした。こういう発見は本当に嬉しいです。
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