SSブログ

豆本『不思議な小説』

 夜になると、うずきます。我慢しようと思うのですが、うずきの衝動は途轍もなく大きく、今夜も呆気なく屈しました。
豆本3冊.jpg
 新たに作った『不思議な小説』は私の豆本史上、最小です。比較のため、豆本『力二鍋』と『女か虎か』を並べてみました。どんどん小さくなっていくのがおわかりいただけると思います。
 表紙デザインは一昨日に作ったデータ(→この記事参照)を元にしていますが、あれこれ修正。収録する作品は考えた末、「不思議な小説」にしました。たぶん未発表だと思います。←自信ない(笑)

 さて。
 ハヤカワ、室町、講談社ときて、あとは元々社を作れば完璧でしょうが……。
 やるなら、函も作らなければならないなあ。2冊のアンソロジーは函じゃなくてカバー装だったけど、元々社はやっぱり函入りだよなあ。函を作るのは難しいなあ。それに本体を真似するのも難しいなあ。う~~~~む、これは手を出さないほうが賢明だなあ。
 そんなわけで、もどき豆本の製作、とりあえずは終了とします。
 楽しかったです。
コメント(2) 

コメント 2

清水孝俊

極まっていきますね!
次は米粒大でしょうか……(笑)

でも、こんな本を不意にどこかで見つけたら、
すごく不思議な気分になれそうでステキですね!
by 清水孝俊 (2014-11-27 00:14) 

高井 信

>次は米粒大でしょうか……(笑)
 いやあ、『不思議な小説』が限界でしょう。いちおう本ですから、ちゃんと読めるようにしたいし。

>こんな本を不意にどこかで見つけたら
 私もびっくりします。作った部数、極めて少ないんですよ。『女か虎か』はかろうじて2桁。あとの2冊は1桁。しかも、『力二鍋』>『不思議な小説』です。理由は要するに「面倒臭い」(笑)。
 もっとも、しばらくしたら、また何か作りたくなるでしょうね。ビョーキですから、仕方ありません(笑)。
by 高井 信 (2014-11-27 07:59) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。