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『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』ほか

 新刊書店に行ってきました。
◎山尾悠子『増補 夢の遠近法』ちくま文庫(14)
 単行本(国書刊行会/2010年)は持っておりません。懐かしい作品がいっぱいで、思わず購入。
◎オブライエン『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』光文社古典新訳文庫(14)
 このブログでも何度か書いていますが、とにかくオブライエン大好き! 前に出た2冊の短編集――『失われた部屋』サンリオSF文庫(79)も『金剛石のレンズ』創元推理文庫(08)も、発売されてすぐに買いました。前の本で1編以外は読めるわけですが、やっぱり買っちゃいます。いや、全編が重なっていても買っちゃうでしょう(笑)。
 以上、新刊書店では2冊購入。ほとんどは読んだことのある作品だなあ(苦笑)。
夢の遠近法.jpg 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ.jpg 失われた部屋.jpg 金剛石のレンズ.jpg
 帰宅途中、足を大きく延ばしてブックオフ1軒、古本屋2軒を覗きました。いずれも久しぶり――たぶん半年ぶりくらいです。
◎みなもと太郎『お楽しみはこれもなのじゃ〈漫画の名セリフ〉』河出文庫(97)
 和田誠の名著『お楽しみはこれからだ』のパロディ。本家は映画の名セリフでしたが、こちらはマンガです。こんな本があるとは知りませんでした。
◎北原保雄編著『問題な日本語 その④』大修館書店(11)
『問題な日本語』シリーズ、愛読しています。4巻目は図書館で借りて読みました(→この記事)。とても面白く、手元に置いておきたいと思っていました。
◎蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語3』メディアファクトリー(12)
 このシリーズも好きだなあ(→この記事参照)。
お楽しみはこれもなのじゃ.jpg 問題な日本語その4.jpg 日本人の知らない日本語3.jpg
コメント(2) 

コメント 2

雫石鉄也

「金剛石のレンズ」なつかしいですね。
私が生まれて初めて買ったSFマガジン1967年9月号に載ってました。
http://homepage2.nifty.com/sfish/seigun/sfm-2.htm
こんな話もアリかと感心した記憶があります。47年経った今も、この作品を読んだ時の鮮烈な印象を憶えています。
by 雫石鉄也 (2014-11-19 21:17) 

高井 信

 傑作ですよね。
 私も確か最初は「SFマガジン」で読みました。もっとも、古本で買ったバックナンバーですが。
 こんな本を出してくれる光文社古典新訳文庫、エライ!
by 高井 信 (2014-11-19 22:44) 

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