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「Hard SF Laboratory」137号

公報137.jpg ハードSF研究所の公報「Hard SF Laboratory」137号が届きました。石原藤夫さん、いつもありがとうございます。
 今回もまた、ずっしりと重たい166ページ! 毎度のことながら、石原さんのバイタリティには敬服します。
 さっき手にしたばかりで、まだざっと眺めただけなのですが――
1)石原さんが私の手作り本を2冊、大きく紹介してくれました。『ジンテン1』『ある星の下で』です。また、このブログにも触れていただき、感謝感謝!
2)森田裕さんの連載、いつも楽しみにしています。今回はなんと、書棚に手作り本(実際には存在しない本)を紛れ込ませ、間違い探しを……という趣向もあります。つい最近、どっかで見たような……(笑)。ただし森田さんの間違い探しは私とはレベルが違います。大学生と幼稚園児くらいの差があるでしょうか。ほんと、「こんなの、わかるか~」と叫びたくなるような難問です。(言うまでもありませんが、洋書です)
 森田さんがそんな本を作ろうと思ったきっかけも書かれています。
>理由はともあれ、ないものはないのだ、と思いつつも割り切れない気持ちをずっと抱いてきたところ、ある人(Tさん、あなたです)から伝染した製本熱で、それなら作ってしまえ、となった次第。重複していたペーパーバックをばらしてハードカバー製本し、それらしいジャケットを作って完成。
 誰だか知りませんが、このTという人物、ろくでもないやつに違いありません(笑)。

 そんなこんなで、いやあ、実に楽しい。
コメント(5) 

コメント 5

森田 裕

>誰だか知りませんが、このTという人物、ろくでもないやつに違いありません(笑)。

ほんと、ろくでもない...あ、いや、その...
責任とってもらいたいですね(笑)
by 森田 裕 (2014-11-12 21:09) 

高井 信

 そうだそうだ。責任とれっ。――と部外者のように言ってみる(笑)。
 ただ、「ないものは作ってしまえ」というのは真理ですね(笑)。
by 高井 信 (2014-11-12 22:53) 

森下一仁

私も「Hard SF Laboratory」楽しく、感心しながら読みました。石原さんは偉い。
内容では、特に森田さんの原稿が素晴らしかった。こんなものを読ませてくれるきっかけとなったTさんに感謝です(^^)/
by 森下一仁 (2014-11-13 10:28) 

森田 裕

森下さん、ありがとうございます。この「製本熱」っていうの、不治の病みたいですよ(笑)。あんな駄文載せて下さる石原さんって懐が深いですね。
by 森田 裕 (2014-11-13 14:29) 

高井 信

 森下さん。
 ほんと、森田さんの連載は素晴らしいですよね。知らないことばかりで、「へえ」の連発です。毎号、楽しみにしています。

 森田さん。
 ある程度まとまったら、ぜひぜひ単行本にしてください。カラーの書影だったら最高!
 他人の著作を製本するのもいいけれど、自分の書いたものだと、また格別ですよ~(笑)。
by 高井 信 (2014-11-13 15:44) 

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