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映画『危いことなら銭になる』

 映画『危いことなら銭になる』を観ました。1962年公開のアクション・コメディ映画です。原作は都筑道夫『紙の罠』。
 何年か前に古めの邦画に目覚め、1960年代、70年代の作品を数多く観てきましたが、この手の映画はほとんど観ていません。ちょっと観てみようかな、と。
 主演の宍戸錠はだいたいイメージ通りでしたけれども、共演の浅丘ルリ子とか長門裕之は容貌も含めて、私の持っているイメージとは大違い。特に浅丘ルリ子なんて、配役を見なければわからなかったと思います。あんな「おきゃん」なキャラクターを演じていたとは……。
 90分弱、楽しかったです。

 で、はたと思いました。
 この映画のタイトルは「やばいことなら~」と読むのですが、最近の短縮言葉(きもい、はずい、むずいなど)に抵抗のない人なら、特に違和感もなく「あぶいことなら~」と読んでしまうかもしれませんね。(「あぶい」は「きもい」「はずい」「むずい」ほどポピュラーではありませんけれど、何度も耳にしています)
 さらに思いました。短縮言葉を漢字で書くと、どうなるんだろう。「あぶい」は「危い」として、たとえば――
 きもい:気持い
 はずい:恥ずい
 むずい:難い
 なのかな?
 やっぱり私は使いたくないですねえ。
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