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もどき文庫

 今日もまた、朝っぱらから刺激されてしまいました(左の画像)。でまあ、このようなことを(右の画像)。
ByEAsLwCAAIlp5E.jpg もどき文庫.jpg
 はなから勝負になりませんが、それはともかくとして――
 もどき文庫(既成の文庫を模した文庫)がこんなに数多く存在するとは知りませんでした。次回、もしネオ・ベムが文庫サイズの本を出すことがあった場合、もどき文庫の装幀も検討すると思いますが、被りたくはないし、う~~~む。講談社文庫の黒背かなあ。ソノラマ文庫の海外シリーズもいいなあ。
 あ、そうそう。『正也君 再び近鉄特急に乗る』が気になっている方もいるかもしれません。実はこれ、試作版なんですね。B5判の『正也君~』文庫化にあたって、当初は改題する気はありませんでした。それでカバーデザインをしていたのですが、表紙に岡田さんの絵を使おうと思い立ち、しかし、となるとタイトルと合わない。それなら改題しちゃおう。『あの星の下で』がいいな。――となったわけです。(ネットで拾った写真を使っていて、それはまずいかなと思ったこともあります)
 その過程で作った試作品が、この本です。中身は元の『正也君~』と同じ。収録されているのは小説だけで、北原尚彦さんの「解説」も私の「編者あとがき」もありません。厚さに差がないのは書式設定が違うためです。
 まあ、これはこれで、悪くないと思っています。
試作品.jpg
コメント(2) 

コメント 2

広島保生

けっこうたくさんあるんですね<もどき文庫

講談社の黒背やソノラマ海外もいいですが、
今話題のサンリオSF文庫もどきは、いかがでしょう(笑)?
by 広島保生 (2014-09-22 11:19) 

高井 信

>けっこうたくさんあるんですね<もどき文庫
 ほんと。私も驚きました。
>今話題のサンリオSF文庫もどきは、いかがでしょう(笑)?
『ジンテン1★図録』(右から2冊目)のカバーがサンリオSF文庫もどきなんですが、薄いし画像が小さいし、これだとわかりづらいですね。申しわけない。
 昨日の朝の記事「新装版? PART2」にアップした画像は少し大きいですから、判別しやすいかもしれません。
by 高井 信 (2014-09-22 11:41) 

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