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梶井基次郎『檸檬』

 ここのところ天気が悪く、家に閉じこもっていました。いささか鬱屈気味です。
 今日は久しぶりの晴天。近所のブックオフを散歩してきました。
◎今岡深雪『ジャータカ物語』浄土宗出版(11)
 インドの昔話――お釈迦様の輪廻転生物語集です。各編は極めて短くて、いちおうショートショートの参考書ではあるのですが、ここまで手を伸ばす必要はないかも。
◎梶井基次郎『檸檬・Kの昇天 ほか十四編』講談社文庫(72)
 広義のショートショート集。見かけると、とりあえず買います。
ジャータカ物語.jpg 講談社文庫.jpg
 梶井基次郎の「檸檬」を表題とした文庫本、いろいろ買ってるなあ――と、書棚から取り出してみました。
『檸檬・城のある町にて』角川文庫(51)
『檸檬』新潮文庫(67)
『檸檬・ある心の風景 他二十編』旺文社文庫(72)
『檸檬』ハルキ文庫(11)
角川文庫.jpg 新潮文庫.jpg 旺文社文庫.jpg ハルキ文庫.jpg 
 あと、文庫本では『梶井基次郎全集 全一巻』ちくま文庫(86)もあって、これにも当たり前ですが、「檸檬」が収録されているし……。う~~~む。  
 帰宅したら、森岡浩之『突変』徳間文庫(14)が届いていました。森岡さん、いつもありがとうございます。
 異源生物(チェンジリング)がはびこる裏地球ですか。魅力的な世界設定で、面白そうです。それにしても、書き下ろし1000枚! 聞いていましたが、実際に手に取ると、ぶ厚いですねえ。で、背文字がド迫力。『梶井基次郎全集』と並べてみましょう。ちなみに、『~全集』552ページ、『突変』734ページ。
ちくま文庫.jpg 突変.jpg 背.jpg￿
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