TVドラマ『カラダ記念日』を観ました。筒井康隆原作。1989年放送。
原作の「カラダ記念日」は俵万智『サラダ記念日』のパロディ短歌集であり、明確なストーリーはありません。ドラマはヤクザを主人公に設定し、ストーリーを構築。そこに原作の短歌を挿入していくという構成になっています。原作を生かすための設定として、ベストに近いのではないでしょうか。
破壊的な笑いはありませんでしたが、楽しく観ることができました。
右は「カラダ記念日」の収録されている『薬菜飯店』新潮社(88)です。うわあ、26年も前ですか!
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