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『月の部屋で会いましょう』ほか

 市内をふらついてきました。
カバヤ児童文庫の世界.jpg 新刊書店にて――
◎岡長平編著『カバヤ児童文庫の世界』岡山文庫(14)
 カバヤ文庫の解説目録。カラーの書影がどっさり!
◎レイ・ヴクサヴィッチ『月の部屋で会いましょう』創元海外SF叢書(14)
 全33編。ちょっと前に北原尚彦さんに「こんなん出まっせ。短いでっせ。高井さん好みでっせ」と教えてもらった本です。いつもありがとうございます。
◎藤子・F・不二雄『藤子・F・不二雄の異説クラブ』小学館(14)
「藤子不二雄大全集」の別巻。帯をご覧いただきましょう。SF心、そそられまくり(笑)。
◎伊藤潤二『魔の断片(かけら)』朝日新聞出版・Nemukiコミックス(14)
 8年ぶりの短編集とのこと。おお、久しぶり! と買いました。スキャン画像ではわからないと思いますが、カバー、凝ってます。
月の部屋で会いましょう.jpg 異説クラブ.jpg 魔の断片.jpg
帯.jpg
 古本屋を7軒回るも、収穫は――
◎横山光輝『野獣』講談社漫画文庫(08)
◎諸星大二郎『グリムのような物語 トゥルーデおばさん』朝日ソノラマ・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス(06)
 う~~む。マンガを探しているわけではないんだけどなあ。
野獣.jpg トゥルーデおばさん.jpg
 最後にブックオフ1軒。
◎オトフリート・プロイスラー『プロイスラーの昔話③ 魂をはこぶ船 幽霊の13の話』小峰書店(04)
◎清水義範『川のある街―伊勢湾台風物語―』中日新聞社(09)
 名古屋生まれの作家、清水義範の伊勢湾台風体験記。私もいちおう被災者ではありますが、当時、2歳になったばかり。台風の記憶はありません。
魂をはこぶ船.jpg 川のある街.jpg
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広島保生

『カバヤ児童文庫の世界』の編著者、岡長平さんは私の勤務する岡山県立図書館にお勤めです。この3月に定年退職されましたが、引き続き嘱託として勤務されています。
個人的にお話したいといつも思っていますが、配属部署も違いますし、すれちがっても挨拶程度で、いまだお話できません。
来年3月までらしいので、それまでに懇意になっていろいろお話を伺えたらと思っています。
by 広島保生 (2014-07-16 19:46) 

高井 信

 図書館にお勤めでしたか。
>来年3月までらしいので、それまでに懇意になっていろいろお話を伺えたらと思っています。
 ぜひぜひ。
 SFファンならではの視点で話を聞けば、新たな発見があるかも。
by 高井 信 (2014-07-16 23:09) 

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