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映画『キャリー』


 映画『キャリー』を観ました。2013年のリメイク版です。オリジナル版(1976年)は面白かったですねえ。大好きです。
 リメイク版は、ストーリーはオリジナル版に忠実で、クライマックスの超能力爆発シーンの迫力はオリジナル版を凌駕しています(と思う。オリジナル版、うろ覚えなので)。まあ、時代が違いますから、映像面に差があるのは当たり前でしょう。
 映画としては面白く、充分に楽しめました。しかしながら、本編がスタートした途端に違和感を覚え、それは最後まで消えませんでした。要するに、主人公のキャリーが愛らしいのですね。オリジナル版のキャリーは幸の薄さが前面に出ていましたが、リメイク版ではそれが感じられないのです。う~ん、キャリーは薄倖の少女じゃないとなあ。
 その点が残念ではありますけれど、面白く観られましたので、満足です。
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