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『信長同窓会』など

 ここのところ古本屋とご無沙汰しています。梅雨の真っ最中ですが、今日は天気がよさそうで……。
 辛抱たまらん!
 自転車かっ飛ばし、鶴舞~上前津の古書街を散策してきました。あいにく3軒が木曜定休で、ちょっぴり残念でしたが、調べずに出かけた自分が悪いのです。それでも、けっこう嬉しい収穫がありました。
◎「AZICONⅠ プログラムブック」AZICONⅠ実行委員会(83)
 AZICONとは吾妻ひでおコンベンションの略みたいです。へえ、そんなのがありましたか。本文56ページ。手書きオフセット印刷というのが時代を感じさせます。
◎吾妻ひでお『シッコモーロー博士』サンコミックス(76)
 うわあ、懐かしい!(ここに缶バッヂ)
◎吉田知子『吉田知子作品選 私的小論 小説篇 戯曲篇 ショート・ショート篇』深夜叢書社(71)
 この本、持ってはいるのですが、手持ちはかなり状態が悪いです(書影はこの記事に)。それに、背の色が気になります。見かけた本は赤いのですが、手持ちの本は白かったような気がするのです。少し迷ったのですが、買っておくことにしました。
 帰宅して確認すると――おお、やっぱり白い! しかし……。
 よく見たら、前から持っている本は背が焼けまくっていたのですね。あまりにも違和感なく白くなっているので、全然気がつきませんでした(苦笑)。
あじこん.jpg シッコモーロー博士.jpg 吉田知子作品選.jpg 背.jpg
文学少女.jpg◎木々高太郎『文學少女其の他』雄鶏社・推理小説叢書(46)
 短編集。探偵小説の古い短編集は気が向くと(要するに、めちゃ安いと)買います。

 ブックオフを覗きつつ帰宅。
 今日はちょっと遠回りして、年に数回しか行かないブックオフにも行ったのですが、そこでの収穫はなし。ちょくちょく散歩している自宅近所の店で嬉しい収穫がありました。
◎朝里佳仁『信長同窓会 ショートショート集』日本文学館(12)
 おお! 今日一番の収穫です。――って、ほんとか(笑)。
◎齋藤孝『三色ボールペンで読む日本語』角川文庫(05)
 教材として、星新一「新発明のマクラ」も使われているのです。全文収録。元版は角川書店(02)です。
信長同窓会.jpg 三色ボールペンで読む日本語(文庫).jpg 三色ボールペンで読む日本語.jpg
 以上。満足です。

 あ、そうそう。
 木々高太郎の古い短編集、こんなのを所有しております。
『エキゾチックな短篇』尾崎書房(47)
『睡り人形』隆文堂(47)
『無音音譜』九峰書院(48)
エキゾチックな短篇.jpg 睡り人形.jpg 無音音譜.jpg
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