「小説奇想天外」クイズ
石原藤夫さんの掲示板では毎週土曜日、SFクイズが出題されます。これがまあ、とんでもなくマニアックでして、手も足も出ません。
本日は7問目と8問目が出題されました。7問目は珍しく、超簡単。
>▼SFクイズ07
> <1979年8月に創刊された「SF宝石」の創刊号は写真のどちらか。>
画像を見た瞬間に答えがわかりますが、いやいや、そんなことはどうでもいいのです。ともあれ、当該ページをご覧ください。
「SF宝石」創刊号のテスト版! ですよ(驚)。そんなものがあったんですねえ。知りませんでした。
ということで、私も真似して(笑)。
下の画像は「小説奇想天外」第9号(1989号6月)です。ぱっと見てわかるのは色の違いですが、ほかにも細かい箇所に相違があります(下の画像。表紙の左下を拡大したものです)。
さて、どちらが本物でしょう。そして、偽物の由来は?
答えは適当に、この記事のコメント欄に書きます。
【追記】5月19日
石原さんのSFクイズ、これまでの出題をまとめておきます。(画像は略)
▽SFクイズ01
新田次郎『この子の父は宇宙線』に収録されている4作品(『この子の父は宇宙線』『反地球の人』『宇宙人』『夢号の墓場』)の初出を述べよ。
▽SFクイズ02
「科学画報」昭和31年6月号が第何巻第何号なのかを示し、その数字がつけられた理由を説明せよ。
▽SFクイズ03
『ソレマンの空間艇』の作者と初出について記せ。
▽SFクイズ04
「科学画報」の大正12年4月号(創刊号)から昭和36年6月号(終刊号)までに 掲載された小説の篇数はほぼいくつか。ただし連載は一回を一篇とする。
▽SFクイズ05
日本のSF画家で、アメリカのSF大会のプログラムブックの表紙絵を描いた最初の人は誰でしょう。
▽SFクイズ06
香山滋の作品『有翼人』『 有翼人を尋ねて』『死峡の有翼人』の違いを説明せよ。
▽SFクイズ07
1979年8月に創刊された「SF宝石」の創刊号は写真のどちらか。
▽SFクイズ08
写真にあるポスターはアメージング誌の何年何月号からとられた画像か。
【追記2】5月21日
うちにある「小説奇想天外」です。コメント欄にも書いたように第9号が欠けています。(上の画像は石原藤夫さんの資料DVDに収録されていたもの)
余談ながら、1、2、4、7号はダブっています。何してるんだか(苦笑)。
本日は7問目と8問目が出題されました。7問目は珍しく、超簡単。
>▼SFクイズ07
> <1979年8月に創刊された「SF宝石」の創刊号は写真のどちらか。>
画像を見た瞬間に答えがわかりますが、いやいや、そんなことはどうでもいいのです。ともあれ、当該ページをご覧ください。
「SF宝石」創刊号のテスト版! ですよ(驚)。そんなものがあったんですねえ。知りませんでした。
ということで、私も真似して(笑)。
下の画像は「小説奇想天外」第9号(1989号6月)です。ぱっと見てわかるのは色の違いですが、ほかにも細かい箇所に相違があります(下の画像。表紙の左下を拡大したものです)。
さて、どちらが本物でしょう。そして、偽物の由来は?
答えは適当に、この記事のコメント欄に書きます。
【追記】5月19日
石原さんのSFクイズ、これまでの出題をまとめておきます。(画像は略)
▽SFクイズ01
新田次郎『この子の父は宇宙線』に収録されている4作品(『この子の父は宇宙線』『反地球の人』『宇宙人』『夢号の墓場』)の初出を述べよ。
▽SFクイズ02
「科学画報」昭和31年6月号が第何巻第何号なのかを示し、その数字がつけられた理由を説明せよ。
▽SFクイズ03
『ソレマンの空間艇』の作者と初出について記せ。
▽SFクイズ04
「科学画報」の大正12年4月号(創刊号)から昭和36年6月号(終刊号)までに 掲載された小説の篇数はほぼいくつか。ただし連載は一回を一篇とする。
▽SFクイズ05
日本のSF画家で、アメリカのSF大会のプログラムブックの表紙絵を描いた最初の人は誰でしょう。
▽SFクイズ06
香山滋の作品『有翼人』『 有翼人を尋ねて』『死峡の有翼人』の違いを説明せよ。
▽SFクイズ07
1979年8月に創刊された「SF宝石」の創刊号は写真のどちらか。
▽SFクイズ08
写真にあるポスターはアメージング誌の何年何月号からとられた画像か。
【追記2】5月21日
うちにある「小説奇想天外」です。コメント欄にも書いたように第9号が欠けています。(上の画像は石原藤夫さんの資料DVDに収録されていたもの)
余談ながら、1、2、4、7号はダブっています。何してるんだか(苦笑)。
2014-05-17 21:15
コメント(6)
左側が誌名もはっきりしているし、本物のような気がします(高井さんの作品は8,10号掲載では?)。緑と赤の乗せかたも違うような気がしますが、由来はわかりません。
by 尾川 健 (2014-05-21 12:50)
現物をご存じの方は、どちらが本物か比べてみれば一目瞭然です。はい、左側が本物です。
では右側は――
>(高井さんの作品は8,10号掲載では?)
そうなのですよ。なのになぜ、9号の表紙に私の名前が載っているか。
実は拙作は9号に掲載する予定で進行。もう表紙もできあがっていたのですが、ある方の原稿が予定枚数をオーバーし、何かを削る必要が生じた。で、選ばれたのが拙作(ショートショートです)だったわけでして……(苦笑)。お詫びの手紙とともに、この表紙のコピーが送られてきたという次第。画質が粗いのはコピーだからです。
「△△さんが作品を落としたから(あるいは、予定枚数に達していないから)、◎日以内に××枚の小説を」という依頼は数多くありましたが、ほかの方の原稿枚数が超過し、拙作が先送りされるというのは珍しいです。よく覚えていませんが、このとき1回だけかも。
しかしまあ、こんなクイズは反則ですよね。失礼しました。
ちなみに「小説奇想天外」ですが、ずいぶん前、蔵書の大量処分をした際、拙作掲載号(8号、10号)以外は処分。10数年前、ショートショートの資料を集めるために古本屋を回るようになってから、揃えようかなと思って、リーズナブルな価格のものを見かけるたびに買っていますが、なんという偶然か、9号のみ欠けています(笑)。
by 高井 信 (2014-05-21 14:42)
あはは。大変な目に遭ったんですねぇ。
初めて耳にしました。
しかし、枚数超過の「ある方」とは?
短い原稿が苦手だった、あの方かな?
by 森下一仁 (2014-05-22 09:18)
>初めて耳にしました。
ええ、珍しいような気がします。まあ、こうしてブログのネタになりましたし(笑)。
>しかし、枚数超過の「ある方」とは?
>短い原稿が苦手だった、あの方かな?
手紙には具体的な作家名は書かれていませんでしたので、どなたなのかわかりません。なお、原稿料は9号掲載として支払われたようです(←覚えてない)。
by 高井 信 (2014-05-22 12:12)
石原さんのSFクイズは難しくて全くわかりません。
なんとか解けたのは、SFクイズ05の
「日本のSF画家で、アメリカのSF大会のプログラムブックの表紙絵を描いた最初の人は誰でしょう。」で、
Westercon 23(1970)のプログラムブックの表紙を描いた池守代志夫(名の字が違うかもしれませんが)さんでは?
たまたまそのプログラムブックをもっているので。
あとはまったくわかりません。
by 山本孝一 (2014-05-24 08:16)
山本さん、さすがですね。
詳細は以下に。
http://8227.teacup.com/ysknsp/bbs/14141
by 高井 信 (2014-05-24 23:02)